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母の日にむけ、乳がんを考える

2012年5月11日 07時00分 (2012年5月13日 18時45分 更新)

母親への感謝は健康あってのもの。母の日を乳がんや健康について考えるきっかけにすることも大切かも知れない。

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私たちは必ず死ぬ。
誰しも死から逃れることはできない。

それでも、できるなら避けたい死もある。
特に子どもがまだ親の存在を必要としているなら、おいそれと死ぬわけにはいかない。

今週末13日の日曜日は母の日だ。
子どもにとって大切な母親が避けることのできる死もある。

乳がん。

日本人の5人に一人はがんで死ぬと言われている。その中、乳がんは日本人女性の18人に一人が生涯を通じて罹患(発生)するといわれ(累積がん罹患・死亡リスク)、年々罹患者数も増え続けている。

しかし早期発見によってかなり克服することもできる。ステージ1で発見できると5年後生存率は95%で、10年後生存率も89%だ。それに比して、ステージ4での発見だと5年で34%、10年で20%という(乳がんの予後)。治療費も早期発見の方が格段に安い。検診による早期発見の大切さは明白だ。

にも関わらず、世界的にみると日本人の乳がん検診率は非常に低い。「OECDヘルスデータ2010年版」(survey/prog.data:各最新年)によると、マンモグラフィによる乳がん検査受診率は、オランダ88.3%、イギリス74.1%、イタリア71%、韓国61.2%、アメリカ60.6%であるのに対し、日本は23.8%と状況は極めてお粗末だ。各自治体でも検診率を向上させようと、40歳以上の女性対象にマンモグラフィーが無料で受診できるクーポンを配布しているが、その使用率は25%に留まるという(NPO法人 J.POSH 調べ)

「日本人は病気に対してどこか他人任せのところがあるんです」
乳がん検診の啓蒙講演に勤しむ岡田美春さんはいう。

29歳の時お母さんを乳がんで亡くした岡田さんは、以来毎年乳がん検診を受けている。そしてそのことによって自らのがんを36歳の時に早期発見できた。

「がんが1cmにまで成長するのに10年かかると聞いていたのですが、若かったせいか私のがんは1年で2cm近くまで成長していました。
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ライター情報: 鶴賀太郎

グアム在住。
飲食店を経営する傍ら、グアム国際映画祭のディレクターに
就任するなど多方面で活躍。1972年、東京生まれ。
blog:「my wife's camera」
Facebook:www.facebook.com/iamtaro
Facebook Aji-Ichi Japanese Restaurant page:www.facebook.com/ajiichi.guam

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