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なぜか、歯医者さんが考案! “渦巻き”を起こす鍋

おわかりでしょうか? 鍋の中に“渦巻き”が起こってますよ!

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皆さんは、歯科に対してどのようなイメージをお持ちだろうか? 私にとっては「怖い」「痛そう」「逃げ出したい」……。要するに、そんな恐怖のイメージしかない。
だが、それだけではない。実は、こんな歯医者さんもいるらしい。愛媛県伊予郡にある「渡部歯科医院」の渡部英樹院長が、なぜかある鍋を開発した。その名も『くるくる鍋』

これは、どういう鍋か? なんと鍋の中に対流を起こし、渦を発生させるらしい。だからこそ、『くるくる鍋』と名付けられた。
ところで、どうしてこのような渦巻きが起こるのか。それは、鍋の横の部分にらせん状の溝を付けたから。水温が上がると、水は溝に沿って上昇。その勢いで大きな渦が発生するというわけだ。

でも、それに何があるのか。渦が起こる事によるメリットとは、何ぞや? ……もう、皆さんお分かりでしょうか。簡単な話です。水がクルクル回ると熱が早く伝わり、スピーディにお湯が沸くという按配で。

でも、何で歯医者さんがこのような鍋を思いついたのだろう?
「たまたまの思い付きです(笑)。開発という程のエピソードはありません……」(渡部院長)
ただ、実行力は特筆もの。思い付いたその日に、歯の治療に使う石膏で試作品を製作したそうだ。
そして、その出来が予想以上だった。「ちょっと回るかな」程度の物だと予想していたのだが、いざお湯を沸かすと洗濯機のようにクルクル回転! 作った渡部院長がびっくりした程の回りっぷりだったという。

もう一度、整理しよう。渦巻きが起こると、こんなメリットがあるらしい。
・鍋の中に渦が発生して熱が全体にムラなく伝わり、お湯が早く沸く
・野菜、麺類、卵など茹でる際に混ぜる手間が省ける
・熱が全体に均等に伝わり、茹で上がりが早く美味しくなる
・渦の力で泡が中心に集まるので「吹きこぼれ」にくくなる
・アクが中心に集まるので、アク取りが簡単
料理の時間、手間、ガス代を節約できる一石三鳥の便利なエコ鍋だ。

ちなみに、この『くるくる鍋』に商品化の予定はある?
「もちろん商品化する予定ですが、時期、方法については未定です」(渡部院長)
商品化について相談したいという場合は、渡部院長が起ち上げた「有限会社WATANABE」に連絡すれば対応してくれるとの事。

もうすぐ板金加工の試作品(デモサンプル)が出来上がる予定だそう。歯医者さんがなぜか思い付いてしまった、渦巻きを興すエコ鍋。興味深いです。
(寺西ジャジューカ)
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ライター情報: 寺西ジャジューカ

1978年生まれ。ブライアン・ジョーンズとビートたけしと前田日明と大江慎也と有吉弘行を敬愛する。
好物=局アナ、篠田麻里子

Twitter:@T_joujouka
Facebook:寺西ジャジューカ

2012年5月21日 07時00分

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