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香川県民は、やっぱりうどんばかり食べているのか?

ライター情報:古屋江美子

うどん目当てに旅する人も多い、香川県

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「うどん県」に改名するほどに、うどん王国である香川県。県が展開する「うどん県。それだけじゃない香川県」というプロジェクトもあるように、もちろん香川県の魅力はうどんだけじゃないが、それでも、うどんの強さは圧倒的だ。

先日、ランキングとクチコミのグルメサイト「食べログ」が、都道府県別の年間総合ランキング「ベストレストラン2012」を発表。その結果、「香川ベストレストラン」では上位10店中、9店がうどん屋さんという結果に。さらにランチのみに絞った「香川ベストランチ」でも10店中9店がうどん屋さんだった。

さまざまなジャンルの店が入り乱れる他県の結果と比べると、相当異色なランキングだが、
「まあ、結果に違和感はないですね」
とは、ある香川県民の声。香川県民にとって、うどんはやはりソウルフード。少し前のデータであるが、1ヶ月にうどんを食べる回数は10回以上という人が全体の約43%、男性の4人に1人は1ヶ月に20回以上食べるという調査結果もある(出典:平成10年度地域外食産業振興育成事業実態調査/香川県農林水産部)。

「うどんは外でサクッと食べる人が多いと思いますよ。気軽に食べられるのでランチの定番です」
と前述の香川県民。そもそも、うどん店は朝から営業し、昼過ぎには店を閉めるところも多い。
「お出汁もおうどんも店によってかなり違うので、自分の好みの店に行きますね。いろんな店を巡っている人もいます」
ただ、休日に有名店の行列に並んでいるのは、ほぼ県外からの観光客のよう。
「香川県民はあまり並ぶことをしないので(笑)。県外から友人が来たときなどに案内することはありますけど」

並ばずとも美味しい店が多いのもうどん県の底力。そもそも店の数も多く、人口あたりのそば・うどん店は全国ナンバーワン。全国平均のおよそ2.3倍というからスゴイ(出典:総務省の「平成21年経済センサス基礎調査」)。もちろん、うどんの生産量も全国1位だ(出典:平成21年米麦加工食品生産動向/農林水産省)。

さらに、日本そば・うどんにかける外食費は、高松市が1万4,242円で断然トップ。全国平均が5,196円、また、うどんの単価の低いことを考えると、かなりの割合をうどんにつぎ込んでいる(出典:総務省「家計調査(二人以上の世帯)都道府県庁所在市及び政令指定都市別ランキング(平成21~23年平均)。

こうしたデータを見ていると、冒頭の食べログの結果はさもありなん。ちなみにランキングのベスト3は、「須崎」「蒲生うどん」「長田 in 香の香」(※ランチは「うどんバカ一代」「須崎」「蒲生うどん」)だった。

ひいきの店は人それぞれ違うにせよ、とりあえず、うどんは相当愛され、また実際に食べられているようです。
(古屋江美子)
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ライター情報: 古屋江美子

フリーライター。旅とグルメを中心にウェブや雑誌で執筆中。地元山梨びいき。
好物=昼寝、ビール、読書(どれもビーチかプールサイドなら尚良し)

2013年2月9日 07時00分

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