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東京はどうなる!? 五輪から1年経ったロンドンの今

ライター情報:加藤亨延

五輪メーン会場に臨む巨大ショッピングモールは今も多くの人々でにぎわう

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今月12日、ロンドン五輪閉幕から丸1年が経った。先月は1周年を記念して、五輪パークで陸上イベント「ロンドン・アニバーサリー・ゲームス」も開かれるなど、英国での五輪熱は未だ冷めていない。東京が招致を目指している2020年五輪は、9月7日にブエノスアイレスで開かれるIOC総会で最終プレゼンテーションおよび投票が行われ、開催都市が決定する。五輪はどのような影響をロンドンに与えたのか。

英調査会社Ipsos MORIによれば、英国民の83%は五輪がより人々にスポーツを広める結果をもたらしたと答えている。84%は五輪開催が将来的にもスポーツの成功をもたらしていくだろうと感じている。一方で悲観的な回答は2%にととどまる。さらに84%が五輪は英国社会に「前向き」な雰囲気をもたらしたと考え、そのうち57%は「とても前向き」と回答している。否定的な雰囲気と答えた人はわずか3%だった。

映画監督ダニー・ボイル氏が芸術監督に就任し、ユニークな演出で話題を集めた開会式や、元陸上選手でありロンドン五輪では組織委員会会長を務めたセバスチャン・コー氏による会場運営が、これら英国民の感情に好印象を与えている。78%の国民は、五輪が世界から見た英国のイメージを大きく押し上げたと考えている。前向きな回答は会場になったロンドン市民だけでなく、英国他地域でも見られるという。支持政党ごとに反応は異なり、保守党支持者は五輪にもっとも前向きな反応をし、英独立党(Ukip)支持者がもっとも批判的だった。

ライター情報: 加藤亨延

ジャーナリスト。日本メディアに海外事情を寄稿。主な取材テーマは比較文化、および社会、政治。取材等での渡航国数は約60カ国。ロンドンでの生活を経て現在パリ在住。『地球の歩き方』フランス/パリ特派員ブログ

URL:http://tokuhain.arukikata.co.jp/paris/

2013年8月20日 07時00分

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