料理人は、清潔感が大事です。お店へ行き、キッチンから出てきたシェフがスッキリしてたら、それだけで安心できるもの!
ところで、有名洋食店「たいめいけん」三代目オーナーの茂出木浩司氏をご存じですか? ……あの人、肌が黒過ぎるよ! 某番組で観ましたが茂出木氏、日焼けサロンに通っているらしく。
「えっ?」と思わないでもないですが、メニューが美味しいので何も言えねぇ。食べると、満足しちゃう。表面を切るとたまごがトロ~リ広がる同店の『たんぽぽオムライス』とか、食べたら幸せ過ぎて何も言えないです。

そのオムライス、なんとスマホスタンドになりました。Hamee株式会社が今月に発売を決行したのは、『オムライス スマホスタンド』(税抜9,241円)と『エビフライiPhone6/iPhone6 Plusケース』(税抜3,686円)。
「今回、知人の方を通して茂出木さんとお話をする機会があり、『こういうの作ったらおもしろくないですか?』と提案したところ、茂出木さんも『新しいことに挑戦してみたい!』とのことで、トントン拍子に話が進んだ形です」(Hamee株式会社・担当者)
たいめいけんの『たんぽぽオムライス』が、スマホスタンドになった!
「たいめいけん」の三代目も満足の出来栄え!

ではまず、オムライスの方をご覧ください。
……どうですか、この既視感! でも、なぜ既視感があるのだろう? う~ん、やっぱりスマホを挟み込む“割れ目”が影響しているのかしら。ここから裂け、表面が広がり、今にも極上のたまごがこぼれ落ちそうな気がするもの。やっぱり、『たんぽぽオムライス』を意識しているんですかね?
「はい、その通りです! ふわとろオムライスに切れ目を入れ、とろっとした卵が流れて行くその一瞬のイメージを描いてみました。ただ、普通はあそこまで大きな割れ目は皆さんも作らないと思いますが(苦笑)」(担当者)

そして注目は、底の支える部分。お皿が見えますか? これ、本物なんです。たいめいけんで出されるお皿そのものが採用されている。
凄いなぁ。……が、心配でもある。もし不注意で落としてしまったら、割れたりしないんでしょうか。
「お皿なので、割れる心配はあります! なぜなら、陶器だからです。そこは、皆さんの大人の対応をお願いしたいところです。ですが、その心配よりも『たいめいけんの本物ロゴの入ったお皿を使用しているぞ!』という点にこだわったので、そちらを見てもらえたら嬉しいです!!」(担当者)
たいめいけんの『たんぽぽオムライス』が、スマホスタンドになった!
スマホを挟み込む“割れ目”は、たいめいけんのオムライスならでは!

もちろん、オムライス自体も見どころ。
たいめいけんで実際に『たんぽぽオムライス』を作ってもらい、それをそのまま樹脂で型抜きして仕上げました。このスマホスタンドを見てたら、お腹が空いちゃうよ!

続いて、エビフライの方にも触れていきましょうか。これもたいめいけんで作ったエビフライを樹脂に入れ、型抜して製作されました。揚げたての衣の“サクサク感”も、エビのしっぽの先の“テカり具合”も、ご覧の通りそのまま再現!
「こちらの方は、茂出木さんから提案・推薦をしていただきました。『ウチでやってるエビフライなんかも商品化としてはいいんじゃない?』、『それなら、ぜひ作っちゃいましょう!』なんてノリで製作に至ったiPhoneケースです」(担当者)
たしかに普通のエビフライよりも大ぶりで迫力のあるサイズは、圧倒的な存在感! だからと言ってその“反り”の角度はカメラ穴を塞がないよう調整されており、ケースを装着したままでの写真撮影も可能となるようです。

さて……。
このスマホスタンド&iPhoneケースは、どこの誰をターゲットにしているんでしょう?
「第一は、以前よりたいめいけんをご存知な方全般です。『え? こんなのあるの!?』と、ぜひ驚いてほしいです。加えて、やはりたいめいけんのことを知らなかった方々にも、この商品をきっかけに知っていただきたいです。結局、全員です」(担当者)
たいめいけんの『たんぽぽオムライス』が、スマホスタンドになった!
電話中です。エビフライ、でけぇ!

三代目・茂出木さんも、この二アイテムの出来には満足している模様。両商品を見るやいなや「おぉ~凄い。リアル! そっくり!!」「今にも食べてしまいそうになる」と、テンションは上がったらしく。
料理人を満足させるとは、並のクオリティじゃないぞ!

しかし、お腹減ったな……。
(寺西ジャジューカ)