「美味しいワインが飲みたい。でも高すぎるワインは手が出ない……」「高いワインは美味しいけど、安いワインは味がな～」なんて考えている人にオススメなのが、ここ数年で確実にキテいる感じがあるチリワイン。チリワインは味とコストパフォーマンスが良いと評判で、ここ10年で輸入量が5倍に増えた。今や輸入量1位のフランスを凌ぐ勢いだ。
チリワインの中でもウマ過ぎて「盗み飲み」が続出したという逸話を持つプレミアムワインが、名門ワイナリーコンチャ・イ・トロ社の「カッシェロ・デル・ディアブロ」。なんでも海外で賞を取りまくった実績があるスゴイワインらしく、日本では戦前からワイン作りの歴史を持つメルシャンがこの商品を扱っている。
そんなカッシェロ・デル・ディアブロをさらに味わって飲んでもらおうと、メルシャンは10月14日から16日まで、「虎の門ヒルズカフェ」（東京都港区）でコンセプトショップ「Casillero del Diablo THE TOKYO GATE」をオープンしている。14日には小悪魔風衣装を着た、モデルの道端カレンさんもPRに来るらしいので、さっそく会場に行ってみた！
カッシェロ・デル・ディアブロとは？
「カッシェロ・デル・ディアブロ」はスペイン語で「悪魔の蔵」を意味する言葉で、130年以上語り継がれる伝説に基づいている。コンチャ・イ・トロ社は最高のワインを貯蔵するための特別な蔵を保有していたものの、そのワインがあまりにも美味しすぎるため盗み飲みをする人が絶えなかったという。そのため、創設者が「この蔵には悪魔が棲んでいる」と噂を流して人々を恐れさせ、ワインを守ったとのこと。この伝説を受けて同ブランドのワインには悪魔の刻印が施されている。
カッシェロ・デル・ディアブロのロゴマーク
実際会場に行ってみて驚いたのがコンセプトショップの外観！ 見事に「悪魔の蔵」が再現されている。悪魔の蔵を見ながらカッシェロ・デル・ディアブロを飲めるというのはなかなか乙だ！
外観だけじゃなくてオリジナルメニューもマジ
会場では「カッシェロ・デル・ディアブロ」と"世界一のチーズ職人"ファビアン・デグレさんのセレクトしたチーズなどを味わう「悪魔の蔵のマリアージュセット」を提供。赤ワイン5種類が楽しめる「悪魔の蔵の赤ワイン飲み比べセット」と、白ワイン4種類とロゼワイン1種類が楽しめる「悪魔の蔵の白・ロゼワイン飲み比べセット」は、どちらも1500円。いずれもワインにピッタリなフードが付いてくる。
コンセプトショップ限定「悪魔の蔵のマリアージュセット」
コンセプトショップ用と侮るなかれ！ワインはコクのあるものからさわやかなものまでさまざまなタイプが用意されており果実の味が濃厚で香りも芳醇。プレミアムワインとうたうのも納得のクオリティだ。
チーズによってワインの印象が変わることにも驚く。たくさんの品種を飲み比べることはお店でもなかなか体験できないので、ワインとチーズの組み合わせの妙が存分に楽しめるのはうれしい。筆者が驚いたのはシャルドネと白カビタイプのチーズの組み合わせ。キレのあるワインの味とチーズのコクが良く合っていた。
セットは赤と白の2種類あるので、両方頼んでシェアして飲んでも面白いかもしれない。このメニューは会場に来たら必ず注文した方が良さそうだ。
道端カレンさんの感想は？
トークショーに登場した道端さんは普段からワインをよく飲んでおり、ランチの際も食事と一緒に飲むこともあるんだとか。カッシェロ・デル・ディアブロの感想は「果実味があって美味しいです。ワインと一緒に食べるチーズも好きなんですが、私はドライフルーツも好きで一緒に食べます。今回のマリアージュセットにはドライアップルやクルミのマリアージュがあるのもいいですね」とのこと。「ヨーロッパの女性がセクシーなのはワインをよく飲んでいるからではないか」とも。
ワインとチーズのマリアージュを楽しむ道端さん
道端さんからも思わず笑顔がこぼれる
今日のイベントのために小悪魔風衣装を着た道端さん。赤い靴はワインを意識してとのこと。「これからちょうどハロウィンのシーズンでもありますので、家族や友人と、悪魔の仮装をして“カッシェロ・ デル・ディアブロ”を楽しむのも良いですね！ 」ともコメントしていた。
会場に行くべき！！！ワインも飲むべき
このイベント、3日間限りでは惜しいほど内容が非常に濃い！ワインが好きなら会場に足を運んで間違いないだろう。会場に足を運べなくても、カッシェロ・デル・ディアブロは1500円程度の手頃な値段で売られており、この値段でハイクオリティなワインが飲めるのでこれからのパーティーシーズンにもオススメだ！
「カッシェロ・デル・ディアブロ」ブランドサイト
