巷のB級ニュース“小”ネタを毎日配信!

遺跡からヘビ料理、地雷爆破処理現場まで……カンボジアで10年目のフリーマガジンがすごい

2016年2月5日 12時10分

ライター情報:清水2000

このエントリーをはてなブックマークに追加

カンボジア在住スタッフが制作する無料隔月ガイドブック『クロマーマガジン』がすごい!

現地のホテルやショップなどで配布されているこの雑誌、プノンペンやシェムリアップにあるスポット情報の充実ぶりはもちろん、常にアップデートされる詳細地図もあり街歩きに大活躍。フリーペーパーなのに、日本の本屋に並ぶガイドブック顔負けの内容となっている。

そして毎号の特集では、シルク・少数民族・神話といったカンボジアの伝統文化を紹介する記事を始め、ゲンゴロウやヘビ料理も紹介する「ローカルおつまみ」、建築好きにはたまらない「1960年代のカンボジア建築」、現地民の生活を垣間見る「ウエディングドレス・コレクション」、カンボジアのお化け・アープを解説する「アープの秘密」、そして普通のガイドブックには載らない地方都市や島の紹介まで、ディープかつ痒いところに手が届く記事で攻める。

またクーロン黒沢さん・下川裕治さんといった人気作家や、現地で特殊な職に就く日本人たちのエッセイもあり、カンボジアを旅行する予定のない人でも読みごたえたっぷりだ。
そういう私も、カンボジアのロック音楽について検索していたらクロマーマガジンの特集記事「永遠の60-70sクメールロック」にヒットし(過去記事はサイトにもアップされており、最新号はPDFでまるごとダウンロード可能)、そのマニアックな内容に大興奮。カンボジアに行ったこともなかったのにすっかりクロマーマガジン愛読者になってしまったほどである。

ライター情報: 清水2000

ソウルを拠点に活動するトラベルライター。翻訳も少々。路上のコネタ、珍スポ、音楽と映画を求め、弘大のライブハウスから朝鮮半島の辺境、世界のコリアタウンまで徘徊中。

注目の商品