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ムツゴロウの素焼きにエイリアンの干物!? 佐賀県は珍味の宝庫だった

ライター情報:古屋江美子
マイナーな県といわれることも多い佐賀県だが、実は魚好きにはたまらない県らしい。「有明海は珍味の宝庫。しかも、ご飯のおかずというより酒の肴になる魚が多い」と聞き、実際に食べに行ってきた。

北は玄界灘、南は有明海に面している佐賀県。このうち珍グルメが多いのは後者。有明海は、干満差が最大6mもある広大な干潟をもつことで有名だ。

「道の駅 鹿島」から見た有明海。この日はあいにくの天気だったが、4~10月は干潟遊びも楽しめる


おそらく有明海でもっともよく知られた生き物「ムツゴロウ」は、有明海や八代海の干潟に生息している水陸両生魚。干潮時に干潟をピョンピョンはねる姿は何とも愛嬌があるが、食材としてもおなじみ。有明海を一望できる「道の駅 鹿島」には、小ぶりのムツゴロウが売られていた。

ムツゴロウの素焼き(1パック500円)。食べきれなさそうなので、購入は見送った


今回は佐賀市内の割烹「津田屋」で、有明海料理を堪能することに。まずは、ムツゴロウから。

大ぶりのムツゴロウを使った甘露煮


ムツゴロウは傷みもはやく、臭みもあるので、半日ほど泥をはかせたら、すぐに素焼きにする。今回食べたのは、素焼きを甘辛く煮つけたムツゴロウ。骨はかためだが、身はやわらかく、淡泊な白身に濃いめの味付けが好相性だ。

続いてはムツゴロウと並ぶ珍魚「ワラスボ」。有明海にしかいないハゼ科の魚で、映画『エイリアン』に出てくる宇宙生物に似ていることから、「エイリアンのような魚」ともいわれる。ちなみに佐賀市が2015年に制作したワラスボをテーマにしたプロモーションムービー「W・R・S・B」は、再生回数が26万回超えており、ひそかに話題の魚でもある。
干しワラスボ。20cmくらい。生きているものは体長25~40cmほど

白身魚を思わせるあっさりした味わいで、見た目に反して上品。

ライター情報: 古屋江美子

フリーライター。旅とグルメを中心にウェブや雑誌で執筆中。地元山梨びいき。
好物=昼寝、ビール、読書(どれもビーチかプールサイドなら尚良し)

2016年7月12日 10時13分

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