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映画「聲の形」を感動ポルノだとする批判は妥当なのか

そういう被害/加害とか、善/悪の二分法でレッテル貼って演出していく監督じゃないし。彼らはそれぞれに個別の「行為」に問題のあることはしたけど、被害者、加害者、善人、悪人みたいな「人格」に回収して断罪するのはまずいよ。

藤田 「二分法はない」となると、加害も被害もなくなる。それはダメでしょう。現実や人間は複雑なものだけれど、スパッと割り切る必要もある。「害」が生じたのだから、その害に対する責任は取らなければならない。
 最も加害者であるのに被害者意識を持っている者(植野)と、最も被害者なのに加害者意識を持っている者(西宮)の両ヒロインの対比。石田が中間。加害者意識すら持っていない川井、加害者意識は持っているかもしれないが贖罪は試みない島田の二人が、「邪悪」方面の典型例ですね。

飯田 「あいつ、ださくね」って植野に小学校時代言われて不登校になっちゃった佐原は植野のセンスに憧れがあるし、そんな単純な「被害者か、加害者か」みたいな話じゃないですよ。

藤田 動機はどうあろうと、行為のみで判断すれば、罪の軽重は判断できますよ。
 観客に「誰が悪いのか」を見せつつ(分かるような描写を的確に入れつつ)、それに対するキャラクターの自覚や振る舞いの齟齬などを含めて、人間関係と心理の複雑さを描く映画だと思うので、そこは結構肝となると思うんですがねぇ…… 

飯田 『聲の形』は、それぞれにいいところもあれば、弱いところもあるし、問題だってある、っていう描き方をしている。
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2016年10月19日 17時32分

コメント 27

  • 匿名さん 通報

    聴覚障害者を美少女に描けば、聴覚障害者が抱える字幕問題を無視出来る上に、己の偽善を誤魔化せるというあざとさが大今良時やその取り巻きにある。

    12
  • 匿名さん 通報

    内容に乏しい対談。。。 気に入ったキャラの個性は良い側面から捉えて、嫌いなキャラの個性は悪い側面から捉えた上で、キャラの好き嫌いしか語ってない。

    7
  • 匿名さん 通報

    大今良時がデビューした時に加藤元浩がツイッターで言及したように、他人の障害を利用せず自分の力でデビューし、自分の力で読者を集めている漫画家の立場が全くない。

    5
  • 匿名さん 通報

    大今良時のしていることはあの佐村河内守と同じである。

    5
  • 匿名さん 通報

    煩悩ポルノじゃないからいいんじゃないの

    4
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