「ドングリ」や「鹿の角」などの自然界のものから「飲みかけのサイダー」や「元カノからの手紙」など、さまざまなものが出品されることで度々話題になるフリマアプリ「メルカリ」。もはや何を売っていてもビックリすることは無さそうなものだが、この度とんでもなく矛盾している品物が出品されていることが判明し、Twitterでは話題騒然となっている。


メルカリに出品された「無線」LANケーブル


12月16日、Twitterに「メルカリは無線LANケーブル売ってるから強い」というコメントとともに、メルカリのスクリーンショット画像が投稿された。LANケーブルとは、PCなどをインターネット接続する際に利用する通信ケーブルのこと。つまり、LANケーブル=「有線」となるため、「無線」LANケーブルという言葉はちょっと変だ。

これに対して「すごいな、完全なる矛盾。LANケーブルを使うなら『無線』じゃねぇwww」「あるのに無い、無いのにある。まるで禅問答だ」と面白がる人が続出。しかも、投稿された写真に写っている商品はすべて「SOLD」となっていることから、「こんな矛盾したもの誰が買ったんだよ!」「欲しかったのになぁ、残念(笑)」という声も上がっている。


また、スマホを使い慣れている世代には「無線LAN」が一つのワードとしてインプットされているせいか、さらっと読み流してしまった人もおり、「くっそ、一瞬どこがおかしいのか気づけなかった」「初見で矛盾に気づけなかった俺www 悔しい!!」と地団駄を踏む人も。

メルカリ最強説も


Twitter内では言葉の矛盾を指摘するだけではなく、「まさか、無線LANを可視化した特別なやつなのか! メルカリすげーわ」「『王様の耳はロバの耳』的なやつ? 馬鹿には見えないやつなんじゃね!?」「技術の発展もここまで来たか…通信の通り道が見えるようになるなんて」という声も上がっている。

さらに、「メルカリには『金の銅像』や『黄色い白桃』も売ってるんだろう」「エアギターの弦、誰か出品してくれないかね? それがあればメルカリ最強」など思いついた矛盾する品々を投稿するTwitterユーザーも出現。今後もメルカリの出品リストから目が離せない。