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東日本大震災をきっかけに消えたカウントダウンが再点灯した理由

2017年3月12日 02時05分 ライター情報:古知屋ジュン
「カウンター・ヴォイド」が点灯した2017年3月11日夜の風景。どことなく懐かしさも感じさせる。

六本木ヒルズのけやき坂沿いに、高さ5m、全長50mの真っ白なガラスの“壁”があるのをご存知だろうか。「カウンター・ヴォイド」と名づけられたこのコーナーは現代美術家・宮島達男さんの作品で、デジタル数字によるカウントダウンが表示されていた六本木を代表するランドマークの一つ。2011年の東日本大震災をきっかけに消灯されていたが、昨年3月11日に5年ぶりに再点灯。6年目の今年も、3月11日~13日の3日間限定で点灯される。
2011年3月13日から灯りが消えていた、六本木ヒルズの「カウンター・ヴォイド」。

「カウンター・ヴォイド」を2011年に消灯し、昨年2016年に5年ぶりに再点灯したのはなぜなのだろうか。まず「カウンター・ヴォイド」再点灯にあたり発足した「リライト・プロジェクト」を主催する特定非営利活動法人インビジブル林曉甫さんにお話をうかがった。

消灯していることすら知らない人が増えてしまった


 「東日本大震災の犠牲者への鎮魂の意を込めて震災発生2日後の2011年3月13日に消灯された『カウンター・ヴォイド』ですが、震災から5年が経過しその存在自体が忘れ去られ、作品がそこにあることすら知らない若い世代も増えてきました。『なぜ消灯したのか』以前に『消灯している』ことすら知らない人が増えてしまった現状に対して、再点灯することで消えていた意味をもう一度問い直し、『カウンター・ヴォイド』が一人一人の心に問いと気付きを生み出す装置として生まれ変わることを目指しました」
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ライター情報: 古知屋ジュン

カフェオレ&お菓子ジャンキーのフリーライター。好きなもの=ロック、動物(特に猫)、水族館、国産のイケメン

URL:Twitter:@kochiya29

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