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雛人形に「第二の人生」を! 福よせ雛の人間臭さがリアル

2017年3月28日 11時30分 ライター情報:西門香央里


ある日、ツイッターに流れてきたこのツイート。




ご存知の「お雛様」たちが、人間味あふれる姿でショッピングしたり、美容院に行ったり…といった写真が。これは、引退した「お雛様たち」が第2の人生を送るという「福よせ雛」というプロジェクトでの様子。調べてみると、今年は1月27日~4月3日の間に愛知県を中心に開催しているとのこと。

今回は、名古屋まで足を伸ばし、生き生きしたお雛様たちの姿を納めてきました!


「福よせ雛」は「お雛様」たちの第2の人生


この「福よせ雛」ですが、どんなものなのでしょうか? 「福よせ雛プロジェクト」のサイトにはこのような説明があります。

捨てられてしまうその前に。
雛人形のリサイクルプロジェクト「福よせ雛」
人形供養に出され捨てられてゆく雛人形の多くはまだ美しい人形ばかり。持ち主様の事情でやむをえず手放されてゆく人形たちがもう一度何かの役に立てる場を、また、規格はずれなど新品のまま処分されてゆく雛人形が何かの役に立てる場を作ろうと、名古屋市近郊の主婦9名有志でプロジェクトを立ち上げました。雛人形たちは、みんなに笑顔と福を呼ぶ「福よせ雛」生まれ変わって人や施設や地域をつなぐキューピッド役として各会場で新たな生活を送っています。
福寄せ雛プロジェクト


「福よせ雛プロジェクト」は9人の主婦が立ち上げたプロジェクト。サイトに書いてある通り、飾られることのなくなったお雛様たちを取り寄せ、それぞれに息を吹き込んであげることから始まったそう。お雛様を見た人たちに「笑顔と福」をということで「福よせ雛」という名前になったのだとか。このプロジェクトは、今年で7回目を迎え、愛知県近郊を中心に、様々な場所で開催されました。

「福よせ雛」に使われるお雛様は、服を着せたり、小物を持たせたりと、様々な姿をしていますが、この小物たちは全てプロジェクトや開催場所の会場のスタッフの手作り! 今回訪問した中村警察署では、お雛様に着せる制服を男性の警官の方が頑張って作ったとかで…。

この小物たちがかなりリアルで、だからこそお雛様たちに親近感を感じさせてくれるのかもしれません。


中村警察署の福寄せ雛は警察官になったり…


今回、最初に訪問をさせていただいたのは、名古屋駅からすぐの中村警察署です。ここでは外から見えるように「福寄せ雛」が飾られていました。



警察署ということで、展示のテーマは防犯について。とはいえ、そこは福よせ雛なので、少しユーモラスにその様子が描かれています。



「警察24時 ロケ巡り受付」なんて看板が。よくテレビでやってる番組ですね。しかも看板には「お雛様限定」なんていう注意書きが!



このカウンターでツアーの受付をしているようです。前述しましたが、この小さなパンフレットは、手作りですよ。手抜きのない素晴らしい出来です。

さてさて、そのロケ巡りでは様々なことが起きております。その一部を紹介しましょう。



いきなり目の前で交通事故発生! バイクと牛車の接触事故のようです。しかしちょっと様子がおかしいですね。



なんと、倒れているお雛様はビールを持っています。そう、飲酒運転での事故だったのです。飲酒運転はダメですよ!





こちらは白バイならぬ、「白馬警官」。注意書きには「愛知県警には馬はいません」と書いてありますよ。



このヘルメットももちろん手作り。ピンポン球で作ったそうです。マークまでちゃんとついてて、細部まで凝ってます!

そして、中村警察署の福寄せ雛で一番目を引いたのがこれです!



唐草模様の風呂敷を抱えた男性が、タンスからお金を引き出してます。こちら、「タンス預金は危険ですよ」ということを訴えた福よせ雛です。



この泥棒がなんとも言えない表情でして。しかも唐草模様の風呂敷とか、たまりませんね。



ちょび髭とか、ぴったりすぎて…。

中村警察署での福寄せ雛の展示は、3月31日までです。もしタイミングが合えば、ぜひ行ってみてください。警察署という場所のイメージからは想像できないユーモラスなお雛様たちが待っていますよ。

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ライター情報: 西門香央里

東京在住フリーランスのフォトライター。K-POP、韓国事情(ソウル中心)、国内外のグルメ、街情報を中心にWebメディアなどで活動中。年3〜4回の渡韓でエネルギーを蓄えている。
寄稿媒体:goo いまトピ、TABIZINEなど

URL:Twitter:@Kaori_Simon

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