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外国人が増える日本、日本語をどう教えるべき?

2017年4月21日 08時00分 ライター情報:加藤亨延

非英語圏の国に移住した場合、社会に深く入っていくには、その国の言葉が必須だ。“暮らすだけ”なら英語でも事足りるかもしれない。また同じ国出身の移民の母数が多い場合は、その移民コミュニティの力で母語のみで済むことも多いかもしれない。
しかし、それではその国の文化・習慣をくわしく知ることはできないし、いつまでたっても「お客さん」のままで、その国になじめない。子どもの場合は日本語が理解できずに、通う学校の勉強についていけなくなる。

今まで日本は、日本語を国語として国内の学校教育で教えてきたことはあるにせよ、日本語を母語としない外国人へ向けて、一時期を除き積極的に日本語教育に対して取り組んできたことはない。

法務省によれば、2016年の時点で約230万人の在留外国人が、日本で暮らしている。彼らにとって、日本語の習得は日本社会に溶け込むために不可欠な手段だが、今まで外国人に対する日本語教育は決して十分とはいえなかった。この現状に力を入れるべく今年2017年に、超党派の国会議員からなる日本語教育推進議員連盟が立ち上げられた。

外国人に対して自国の言葉を教えることについて、海外ではどのような取り組みを行っているのだろうか? フランスの例を中心に見てみよう。


市が開く外国人向け格安語学講座


例えばパリ市では、市が開く講座としてフランス語を母語としない人のためのフランス語講座が開かれている。「就学経験はあるか」「ラテン語のアルファベット表記を学んだことがあるか」「筆記を学びたいのか会話を学びたいのか」「DELF(フランス語資格)対策」など各人のこれまでの教育背景・強化分野別に、日常生活でフランス語を必要とする人から、それを超えて学びたい人までコースが細かく分かれている。
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ライター情報: 加藤亨延

ジャーナリスト。日本メディアに海外事情を寄稿。主な取材テーマは比較文化、および社会、政治。取材等での渡航国数は約60カ国。ロンドンでの生活を経て現在パリ在住。『地球の歩き方』フランス/パリ特派員ブログ

URL:http://tokuhain.arukikata.co.jp/paris/

コメント 4

  • 匿名さん 通報

    在日ブラジル人が日本語覚えずなじまない…というニュースを以前見たけど、今は改善されたかな? 駅の案内とか外国人に忖度しすぎで汚らしいので英語と日本語だけ残して、あとは日本語を覚えてもらえばいいよ!

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  • 匿名さん 通報

    日本語覚えたい人はアニメで覚えるよ。

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  • 匿名さん 通報

    日本語ができない日本人もいるが、少なくとも日本語のできない外国人は来なくていい。

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  • 匿名さん 通報

    アンスティチュ・フランセやブリティッシュ・カウンシルのような役割のところは外務省所管の独立行政法人国際交流基金のセンターが世界各国にあります。

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