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野外ミニカー写真家の作品が超リアル EP氏に聞く表現方法とこだわり

2017年6月18日 08時00分 ライター情報:高橋アオ

子どものころに、玩具の「ミニカー」で遊んだことはあるでしょうか。多くの少年たちはパトカーや消防車などの働く車に興味を抱き、ミニカーを手に取って遊んだと思います。

そのミニカーを実際の自動車さながらに、格好良く撮影する写真家がいます。野外ミニカー写真家のELPACHO PAMYOLE(エルパッチョ・パミョーレ、以降EP氏)氏はカーグラビアに近い感覚で、ミニカーをスマートに撮影していきます。今回、ミニカーの撮影についてEP氏からお話を聞いてきました。

ミニカーも外を走りたい!


――ミニカーの写真を撮り始めたきっかけは?

僕は2年ぐらいフリーターをやっていた時期があって、その時は暇を持て余しながら「何か楽しいことはないかな」と考えていまして。ふと「車は外を走っているから、ミニカーも外を走りたいんじゃないかな」と思いつきました。当時持っていたガラケーとミニカーを片手に、外で撮影したことがきっかけです。

秋葉原でミニカーを撮影するE.P.氏


――今までミニカーを通して、どのような活動をしましたか?

最初は撮影した写真をブログに掲載するだけでした。転機は2013年の「やる気のないサラリーマン展」という共同展に出展してからです。翌年には同人写真集をデザインフェスタで頒布。そこで知り合ったデザイナーさんと協力して2冊目も去年頒布しました。現在は夏に向けて3冊目を製作中です。他には初心者向けの『撮ろう!ミニカーの写真』というコピー本も作っていて、その関係で小規模の撮影会を2回ほど開きました。撮影会の様子に基づいて、初心者でも撮れるレクチャー本を作る予定です。


海外でも人気なミニカー撮影


――ミニカーには国産のトミカやアメリカ産のホットウィールなど様々なメーカーがありますけど、ミニカーの種類も変われば撮り方も変わりますか?

まず撮影する上で一番大きいのは、メーカーより車種を意識すること。そのミニカーの元になった車のイメージをミニカーの写真で表現するために、どういう人がよく乗っている車なのか、対象となる車の歴史などを調べます。ホットウィールは他のミニカーブランドと違って、オリジナルの車種や極端なデフォルメが多いです。ホットウィールのデザイナーは業界ではカリスマで、彼らの作家性が色濃く出ていますね。そういったミニカーは、彼らと対話する感覚で撮っています。

ホットウィールデザイナーのジュン・イマイ氏(左)と記念撮影するE.P.氏(右)


――ミニカー写真は海外だと結構ポピュラーと聞きました。

日本にも何人かいますけど、世界に視野を広げるとミニカー写真家は多いです。最近インスタグラムも始めたんですが、投稿した写真をインドネシア人の写真家が気に入ってくれまして。そこで、「俺たちのコミュニティに入らないか?」とFacebookにある野外ミニカー撮影コミュニティに誘われました。そのコミュニティは総勢2万6000人、規模を考えるとインドネシアでは人気の趣味なんですよ。そのコミュニティには週間ランキングがあるのですが、僕の写真がベスト3に入賞。「彼のような写真を撮影しよう」トピックスが立つくらい反響があって驚きました(笑)。

ミニカーの魅力を引き出すのに、真剣な表情だ

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ライター情報: 高橋アオ

色々編集したり、書いたりしています。スポーツばかりやっていましたが、最近は種々雑多。未熟者なので、いいものを作れるように頑張りまーす。

URL:Twitter:@azzurri_t10

コメント 4

  • ミラージュ 通報

    物語の中でミニカーが活き活きとしていて素晴らしいです。ミニカーに生命を与える写真術だと思います!

    10
  • 匿名さん 通報

    大勢の人に見せるつもりならば、もう一工夫必要な気がする。まんまダンボールだし。

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  • 匿名さん 通報

    う、うん・・・なんだろうね

    0
  • 匿名さん 通報

    背景貼り付けた方がいい

    0
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