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【試乗記】ベントレー・ベンテイガ、ベントレー史上もっともオーナーを選ぶクルマと言っても過言では無い:今井優杏

2017年4月21日 16時00分 (2017年4月22日 17時05分 更新)
 まるで冬場のインフルエンザがごとき猛威を振るい、破竹の勢いで全世界を席巻するSUV旋風は依然留まることを知らず(や、実はすでに欧州方面では次なるトレンドが生まれつつあると感じているのだけど、それはまた別の機会に!)、これまでそんなデカ・ボディはむしろdisる方向でクルマ作ってたやん!みたいなラグジュアリーカー・メーカーまでもが、じゃかすかセグメントに参入しているのは諸兄もご存知のところだと思う。

 導入に際し、中でも個人的に最もドギモ抜かれたのは、マセラティのレヴァンテと、そして、今回ご紹介するベントレー・ベンテイガである。

 だって"あの"ベントレーですよ。なにゆえのご乱心かと最初は我が目を疑ったものだけど、いざ実車を目の前にすればさらにその異形感に戦いてしまうこと間違い無しだ。

デカい。
とにかくデカい。
というか、分厚い。

圧倒的な質量感なのである。ナカミにミッチミチに空気の詰まったバランスボールがごとき押し出しで、迫力満点の超絶グラマラス・ボディなのだ。そんなつもりはなくてもつい口が勝手に「すげーなこりゃ」なんて、ひとりごちてしまうくらい。

 数値にすれば 5,150 × 1,995 × 1,755 。全幅 2 mですよ。もしかしたら日本一低い山、大阪の天保山よりも大きいかもしれない。・・・んなわけない。ごめんなさい、言い過ぎました。しかし、そんな笑えない冗談のひとつも飛ばしたくなるくらいに、その佇まいは古今未曽有。
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