春節の連休(1月25日―31日)期間、呉宇森(ジョン・ウー)監督の『レッドクリフPart2』は依然として興行収入がダントツであったが、2本の中国産アニメが意外にもそれに負けない人気を誇った。
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全国の映画館の統計データによると、春節の期間、最も人気のある映画として、上海映画グループの『喜羊羊与灰太狼(メエメエちゃんとオオカミ君)』と、中影アニメの『淘気包馬小跳(いたずらっ子の馬小跳ちゃん)』の2本の中国産アニメ映画が挙げられる。
『喜羊羊与灰太狼』は1月16日に封切りされ、現時点で全国的範囲での興行収入は約6000万元(約7億8000万円)にも達する。『淘気包馬小跳』は1月20日に封切りされ、デジタル・スクリーンだけで公開されるが、興行収入は1500万元(約2億円)を上回っている。米国のアニメ『マダガスカル2』『ボルト』なども春節期間に公開されたが、国産アニメのようには大ヒットしなかった。国産アニメの人気ぶりについて、映画館側も「驚きですよ」と語っている。
その理由として、まず、『喜羊羊与灰太狼』は初めての春節期間中に封切りされた国産アニメ映画として、3年間上映ロングランしていた同じタイトルのテレビドラマを頼りとして、数多くのファンを獲得していることが考えられる。アンケート調査によると、新しい世代の中国の児童にとっては、「喜羊羊」と「灰太狼」の知名度は世界のアニメスター「ミッキーマウス」を上回る存在となっている。
そして、家族連れで映画を見る巨大な購買力も理由の一つ。映画館側は「一人の子供がアニメを見るために、多くて4人の家族が付き添うことになっている。興行収入が高くなるのも不思議ではない」と感嘆している。
『喜羊羊与灰太狼』には及ばないが、『家有喜事(わが家のうれしい出来事)2009』『遊竜戯鳳』『瘋狂的賽車(熱狂的なカーレース)』など春節の期間に封切りされた映画はいずれも巨額の興行収入を記録している。1月31日までに、アンディ・アウと舒淇(スー・チー)主演の『遊竜戯鳳』の興行収入は5000万元(約6億5000万円)、コメディ映画『家有喜事2009』は2000万元(約2億6000万円)で、新鋭監督・寧浩(ニン・ハオ)の『瘋狂的賽車』は3000万元(約3億9000万円)に達した。写真は『喜羊羊与灰太狼(メエメエちゃんとオオカミ君)』。…
