<続報>軍歌歌手を激怒させた日本人司会者、番組中の「失言」を謝罪―中国

2009年3月14日 10時53分

13日、中国のテレビ番組で司会を務める日本人俳優・矢野浩二さんの発言に中国の軍歌歌手が激怒した事件で、矢野さんはこのほど「観客に緊張と不安を与える結果になった」と自身のブログにて謝罪した。写真は矢野さん。(Record China)

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2009年3月13日、中国で活躍する日本人俳優の矢野浩二さんがレギュラー司会を務める湖南衛星テレビのバラエティ番組「天天向上」。その収録中に矢野さんの放った言葉がゲストの軍歌歌手を激怒させてしまったことについて、矢野さん本人が自身のブログで謝罪した。中国大手ポータル・網易(NETEASE)エンターテインメント版が伝えた。

9日に行われた「天天向上」の収録は「今までに無かった雰囲気の中での収録でした」と矢野さん。「我に逆らう者は死あるのみ」とジョークのつもりで発した矢野さんの言葉に、軍服を着て登場した軍歌歌手の劉斌(リウ・ビン)さんが激怒。「お前の言葉は9・18(柳条湖事件)を思い出させる」と言い、自作の歌を涙ぐんで歌うほどの激高ぶりを見せた。

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矢野さんは「スタジオに居たお客さんに緊張と不安を与える結果となったことを申し訳ないと思います」と謝罪。「自分のボケにみんなが笑ってくれればいい。言葉の裏には何もない」と述べたうえで、8年間の中国生活で「中国の人の度量の大きさ、何事もあっけらからんとやりこなす器用さなどを吸収することができた」とも記している。

この矢野さんのニュースについて中国のユーザーの反応は、「矢野さん援護」が圧倒的多数。逆に劉斌(リウ・ビン)さんを「被害妄想」と非難する書き込みまで現れるほどだ。「中国人が矢野さんと同じ言葉を言ったら何も問題ないはず。日本人だから悪いという理屈はおかしい」と冷静に事件を分析する意見もみられ、矢野さんに対するバッシングはこれまでのところ起こっていない。(翻訳・編集/本郷)

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