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衰退する日本、今後目指すべき路線は「大国・中国と共栄していく国家」―米誌

2009年8月20日 15時07分 (2009年8月23日 00時17分 更新)

18日、衰退する日本経済と成長し続ける中国経済。このままでいくと中国は日本を抜いてアジアNo1の経済大国になると米メディアは予想するが…。写真は中国の新築高層マンション群。(Record China)

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2009年8月18日、中国の環球時報によると、米誌「ニューズウイーク」8月31日発売号に「衰退する日本」というタイトルの記事が掲載されるという。これまでアジアを牽引してきた日本経済も急激に衰退し、今年1~3月期の国内総生産(GDP)は戦後最悪のマイナス15.2%を記録した。この日本に代わりアジアのNo.1になろうとしているのは、めざましい勢いで経済成長を続ける中国である。

この10年間を振り返ってみると、当初中国の4倍もあった日本経済は衰退。最近の経済状況から見て、中国は2010年ごろに日本を追い越すだろうと言われている。日本研究の米国人専門家は、「アジア経済No.1の座を中国に渡した後の日本が目指すものは、カナダやスイスのように“大国の隣国として共栄していく国家”だ」と指摘する。ただし、日中両国には複雑な歴史があり、近年では貿易摩擦や安全保障上の衝突が大きな問題になっているため、その実現は困難との見方も。そこで、「第二次大戦後のドイツとフランスのような関係」を目指すべきだと主張する学者もいる。しかし戦後の独仏両国が必要な資源を享受できてきたのに対し、日中両国は海底油田の開発をめぐって真っ向から対立しているため、これも不可能との声がある。

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2010年、全地球の消費総額において中国が占める割合は脅威の30%超で、日米欧の総額よりも多くなると予想される。日本はこれまで欧米だけを見て発展してきたが、今後はアジアを見据えて進むべきだと同誌は提案している。(翻訳・編集/本郷)

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注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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