2010年9月7日、環球時報によると、イラン西部に鉄道を敷設するプロジェクトに関する最終的な合意が9月12日、中国とイランの間で締結される。このプロジェクトは経済的にも政治的にも大きな意味を持っているという。
英デイリー・テレグラフ紙によれば、このプロジェクトに対する中国の投資額は20億ドルで、2年半以内に工事を完了させる計画。建設が予定される路線はイラン国内のみならず、将来的にはイラクを通じてシリア、地中海沿岸諸国へと中東地域を東西に横断させる計画もある。
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中国は多額の投資を行うことで欧州への直接的な貨物輸送ルートを手に入れることになる。ある専門家は、中国はこの輸送ルートを確保することで大幅なコストダウンが可能になるとし、また政治的にも欧米各国のアジア地域に対する影響力を弱めることが可能になるため、中国にとってこのプロジェクトは大きな意味を持っていると指摘している。
中国は自国内の高速鉄道網の拡張にも意欲的で、路線をロシアや中東へ延伸させ、最終的にはロンドンまで路線を延ばす計画を進めているとも伝えられる。またアフリカでは、中国最大の鉄道建設会社・中鉄集団(グループ)が南アフリカでの鉄道建設計画に関する基本合意書を締結するなど、鉄道分野における中国の活動が世界的規模で活発化している。(翻訳・編集/岡田)
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