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中国の離婚率の高さに注目、「ともに白髪の生えるまで」も今は昔―米メディア

2010年10月23日 20時43分 (2010年10月26日 00時17分 更新)

22日、米CNNメディアは「中国の離婚率はなぜこれほど高い?」と題した記事で、中国の離婚率の高さが世界の注目を集めていると報じた。資料写真。(Record China)

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2010年10月22日、米CNN(電子版)は「中国の離婚率はなぜこれほど高い?」と題した記事で、中国の離婚率の高さが世界の注目を集めていると報じた。中国新聞網が伝えた。

中国の伝統文化はいったん夫婦の契りを交わしたからには「ともに白髪の生えるまで」が当たり前で、離婚などもってのほかだとされてきた。だが、現代の中国人は1日平均4500組の夫婦が離婚する。昨年は2001年の2倍近くにあたる年間246万組が離婚した。

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昔は女性の再婚は恥ずかしいこととされ、離婚女性は「破れ靴」と蔑まれた。だが、女性の地位が向上した今日では、その考え方にも大きな変化が生まれ、離婚しても「不道徳」のレッテルは張られなくなった。では、なぜこれほど中国の離婚率の高さが注目されているのか?

記事を書いたJaime FlorCruz・CNN北京支局長は「北京生活30年を超えるが、70~80年代と比べ、人々の離婚に対する考え方の変化に驚かされるばかり」と話す。同支局長によると、今の中国人は結婚生活の維持を強制しないことが、社会や家庭の矛盾を和らげるのに効果的だと考えている。

70年代の離婚は、先に職場の許可が必要だった。職場による調停が終わってから初めて裁判所に離婚の申し立てをすることができる。当時は1審で半年、さらに2審で半年かかり、離婚成立まで1年以上もかかっていた。

だが、今ではほんの数分の手続きで離婚が成立する。これも中国の離婚率が急増した原因の1つだと言われているが、同支局長は「若者が自分で自分の道が選べるようになった。これも中国社会が進歩した証拠。決して悪いことではない」との見方を示している。(翻訳・編集/NN)

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注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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