「ハードランディングないが、政策転換まだ早い」中国統計局幹部

2011年10月19日 07時42分 (2011年10月21日 00時12分 更新)
 <中国証券報>国家統計局・中国経済景気監視観測センターの潘建成主任はこのほど、「中国経済にハードランディングは起こりえず、経済政策の転換は時期尚早だ」との見方を示した。18日付中国証券報が伝えた。

 潘主任は中国経済について、購買担当者指数(PMI)、企業の受注、雇用指数が上昇し、企業が経済見通しを楽観視している点を挙げる一方で、零細企業の資金繰り環境の悪化が深刻化していることや、現行の収入分配システムが国内消費を抑制しているといった問題点を指摘した。

 中国経済をけん引する投資、消費、輸出の3本柱の第4四半期の見通しについては、投資は伸びが緩やかに減速し、消費は安定成長、輸出は伸びが鈍化し、貿易活動の国内総生産(GDP)に対する寄与度が弱まるか、あるいは負の寄与度が強まると予想。「経済政策は安定基調を保つだろう」と見通した。(編集担当:浅野和孝

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