中国国営テレビが世界各地に放送センター建設へ=現場から英語で発信―欧米からアフリカ、南米まで

2011年11月13日 07時11分 (2011年11月15日 00時17分 更新)

10日、中国中央電視台(CCTV)が世界各地に放送センターを建設予定であることが分かった。(Record China)

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2011年11月10日、中国中央電視台(CCTV)が世界各地に放送センターを建設予定であることが分かった。中国の情報を海外に伝えるだけでなく、英語チャンネル(CCTV9)で世界中の報道を現場から発信することによって、CNNやFOXなどの現地テレビ局とも競い合うのが狙い。米華字サイト・多維新聞が伝えた。

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予定では、北米センター(ワシントン総局)、アジア太平洋センター(香港)、ヨーロッパセンター(ロンドン)、アフリカセンター(ケニア)、南米センター(リオデジャネイロ)の5つ。各センターに製作スタッフ200人を配置し、うち150人は現地採用者の予定。

しかし情報筋は、この多額な投資を伴う計画は目標としては良いが実現の可能性はかなり低いとみている。中国中央電視台の計画では、2012年にワシントンに放送センターを設置し、毎日6時間の英語による番組放送を予定している。米国務省に属する外国記者センター東アジア太平洋地区メディア担当事務スタッフのアンドレア・コーリー氏によれば、現在ハワイで開催中のアジア太平洋経済協力会議(APEC)期間中にこの情報が確定するという。これらの計画は中国政府が国際発言権を得るための試みとみられているが、その効果は未知数だ。

ワシントンの放送センターはニューヨーク通り1099番地にあるオフィスビルを賃借し、広さは約3344平方メートル。経済・金融メディア大手のブルームバーグ社ワシントンオフィスからわずか3ブロックという立地だ。香港のメディア関係者は、他国で中国の宣伝をしても、得られる効果は現地政府や国民の中国に対する見方によって異なると分析している。(翻訳・編集/中原)

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