「上海一の高層ビル」建設地周辺に地割れ―中国メディア

2012年2月22日 22時34分

21日、“上海一の高層ビル”となる予定の上海タワー建設現場周辺で地割れが発生しているとして、このところ社会の注目と不安を浴びていたが、建設プロジェクト関係者によると、これは今月末には修復されるという。写真は1月、上海タワーの建設工事現場。(Record China)

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2012年2月21日、“上海一の高層ビル”となる予定の上海タワー建設現場周辺で地割れが発生しているとして、このところ社会の注目と不安を浴びていたが、建設プロジェクト関係者によると、これは今月末には修復されるという。中国新聞社の報道。

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2015年竣工予定の上海タワー(上海中心大厦/632メートル-予定-)は、上海市の陸家嘴地区にあり、ジンマオタワー(金茂大厦/420.5メートル)や上海ワールドフィナンシャルセンター(上海環球金融中心/492メートル)に隣接している。最近、この建設用地周辺の道路に多数の地割れが見つかり、地盤沈下や地割れの危険にさらされているのではと各界の注目が集まっていた。

上海の同済大学建筑設計研究院地下工程所の謝小林(シエ・シャオリン)所長は取材に応じ、「上海タワー周辺の地割れは、主に基礎抗の工事期間に周辺地盤が振動したことにより発生したものだが、この振動による影響は正常なもので、特に上海のような脆弱な地盤ではよく起こることだ」という。

現場では用地周辺のアスファルトに多数の地割れが確認でき、中には数メートルに及ぶ地割れも目立つ。プロジェクトの管理を行っている上海岩土工程勘察設計研究院有限公司のエンジニアである宣霖康(シュエン・リンカン)氏は、「沈下が治まり次第、地割れは修復する」としている。

上海タワーは敷地面積3万平方メートル超、地上121階、地下5階建て。今年1月には中心棟の高さが237メートルに達し、その後は週に1層の割合で高さを増す。完成後、さらに深刻な地盤沈下は発生しないのだろうか?謝所長は、高層建築そのものが沈下に与える影響範囲は小さく、主に工区内と周辺の一部に限られるという。

上海タワー建設発展有限公司のゼネラルエンジニア・葛清(ガー・チン)氏は周辺環境を巡視するチームを編成し、1日2回のパトロールで異常の有無を確認している。また、636カ所の観測ポイントを設置し、建物や周辺道路、地下部分のすみずみを点検していると説明した。計画によれば、上海市は3月初旬に、当該エリアの道路や配管の全体検査とメンテナンスを行う予定だ。(翻訳・編集/渡邊英子

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