巨額赤字の中国鉄道部…1-3月期に純損失892億円

2012年5月4日 10時31分 (2012年5月7日 00時12分 更新)

中国政府・鉄道部によると、同部は2012年第1四半期(1-3月)に69億7999万元(約892億2700万日本円)の純損失を計上した。全国規模の鉄道建設の展開で、負債が急増しつつある。(サーチナ&CNSPHOTO)

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 中国政府・鉄道部の財政再建を担当する上海精算所によると、同部は2012年第1四半期(1-3月)に69億7999万元(約892億2700万日本円)の純損失を計上した。全国規模の鉄道建設の展開で、負債が急増しつつある。中国新聞社が報じた。

 第1四半期の営業利益は100億7800万元だったが、税や鉄道建設基金の支払いを差し引き、69億7999万元の純損失を計上した。

 負債も急増して、3月末時点で流動負債(短期負債)は5123億元(約6兆5498億円)、固定負債(長期負債)は1兆9174億9000万元(約24兆5151億円)に達した。ただし負債率は60.62%で、2011年末より若干低下した。

 日本の平成23年度(2011年度)税収は約41兆円で、鉄道部の負債は日本の税収の75%以上になることで分かるように、中国の鉄道事業は、「国家財政規模の赤字生産マシン」という状態が続いている。

 写真は南京と上海を結ぶ滬寧城際拘束鉄路。南京市内で撮影。(編集担当:如月隼人)

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