チンピラが病院に理不尽なクレームつけ慰謝料ガッポリ、5年で7000件増―中国

2012年5月5日 07時28分 (2012年5月7日 00時17分 更新)

4日、中国で医療事故の被害者の代わりに騒ぎを起こし、多額の賠償金を請求する犯罪組織の存在が問題視されている。写真は12年4月、北京の病院で治療を受けた直後に体の不調を訴え、倒れた女性。(Record China)

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2012年5月4日、中国で医療事故の被害者の代わりに騒ぎを起こし、多額の賠償金を請求する犯罪組織の存在が問題視されている。新京報が中国中央テレビ(CCTV)のニュース番組「新聞1+1」の報道として伝えた。

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中国衛生部によると、2010年に中国全土で発生した医療機関や医師に対する理不尽なクレームや暴力行為は1万7243件、5年前と比べて7000件近くも増えている。その背景にはこうした行為を専門に行う犯罪組織の存在がある。医療事故の被害者に「代わりに話をつけてきてあげる」などと近づき、病院で騒ぎを起こして多額の慰謝料を請求。手にした慰謝料の一部を報酬として受け取るというもの。

こうした現状を受け、中国衛生部と公安部が合同で「医療機関の秩序維持に関する通告」を出した。以下、7つの違法行為をした場合は刑事責任を問うとしている。

1、医療機関で紙銭を燃やしたり、勝手に祭壇を設けたり、花輪を置いたり、違法に遺体を安置したりするなどの騒ぎを起こす行為
2、わざと言いがかりをつけて騒ぎを起こす行為
3、違法に爆発物などを医療機関に持ち込む行為
4、医療従事者に対して故意に暴言を吐いたり、恐喝したり、体の自由を奪ったりする行為
5、医療機関内で故意に器物を破損したり、持ち去ったりする行為
6、医療機関の受付札を転売する行為
7、その他医療機関の正常な医療行為をかき乱す行為(翻訳・編集/NN)

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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