小気味良い結果だが・・韓国経済紙が日韓通貨スワップ協定の早期復活を要望、韓国ネットは「悪い前例を作った」「日本はシナリオ通りだが…」

2015年2月18日 22時02分 (2015年2月23日 15時02分 更新)
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韓国・ファイナンシャルニュースは17日、日韓両国が23日に終了することで合意したと発表した日韓通貨スワップ協定について「実利を計算すれば、韓国が率先して協定を終わらせる理由はない」と指摘し、5月に予定される日韓財務相会談のテーマに新たな協定を盛り込むよう求める社説を掲載した。
社説は、今回の経緯について「過去14年間、日本は通貨スワップ協定がまるで施しのように傲慢にふるまった」「韓国が協定の延長を要請すれば検討するという言い方も我が国を傷つけた」などと日本政府の姿勢を批判、「国民感情だけを考えれば小気味よい結果だ」とした。
だが、社説は一方で、「にもかかわらず、我々は通貨スワップ協定を政経分離の下で冷静に対処するよう注文してきた。それは経済的実利のためだ」と指摘する。韓国政府は、外貨準備高が3600億ドルに達していることや経常収支の黒字が900億ドル近いことなどから「あえて日本と通貨スワップ協定を継続する理由がない」などと説明しているが、社説は「通貨スワップは危機の時にマイナス通帳のように使えるヘソクリ」とその意義を強調。日本との通貨スワップを「継続する理由がない」とする韓国政府が中国やオーストラリア、インドネシアなど多角的な通貨スワップ協定を締結している点を指摘しつつ、「基軸通貨であるドル・円は、他の通貨よりもはるかに重要。実利を計算すれば韓国が率先して対日通貨スワップ協定を終わらせる理由はない」と訴えている。

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