中国で河川、湖、地下水の汚染が深刻、「人が触れられない」状況も―英メディア

2016年11月22日 10時10分 (2016年11月25日 00時01分 更新)

21日、中国環境保護部はこのほど発表した報告書で、「中国国内の多くの地域で河川、湖など水源の水質が急速に悪化している」と指摘した。写真は南京の川。(Record China)

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2016年11月21日、英BBC(中国語電子版)によると、中国環境保護部はこのほど発表した報告書で、「中国国内の多くの地域で河川、湖など水源の水質が急速に悪化している」と指摘した。

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中国の監視機関によると、長江中流域のある省では河川の水の5分の1が汚染で使えない状態という。中国西北部の寧夏回族自治区では、汚水収集管の整備が進まず、毎日6400トンの生活排水が処理されないまま、川に流されているという。

中国では特に地下水汚染が深刻だ。報告書によると、国全体の3分の2の地下水、3分の1の地上の水が肥料の流入や重金属による汚染で「人が触れられない」状況にあるという。

中国環境保護部の趙英民(ジアオ・インミン)副部長はこのほど会見し、「まだまだ解決しなければならない問題が多くある。国全体では状況が改善されているが、一部の地域では悪化している」と述べた。(翻訳・編集/大宮)

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