2016年の北京PM2.5濃度、基準値の2倍以上―中国メディア

2017年6月4日 05時00分 (2017年6月6日 00時00分 更新)

2日、中国北京市環境保護局は同日発表した16年の同市環境公報で、大気汚染の原因となる同市のPM2.5の年間平均濃度は、1立方メートル当たり73マイクログラムで、国が定める基準値の2.09倍だったと発表した。写真は北京の大気汚染。(Record China)

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2017年6月2日、中国新聞網によると、中国北京市環境保護局は同日発表した2016年の同市環境公報で、大気汚染の原因となる同市のPM2.5(微小粒子状物質)の年間平均濃度は、1立方メートル当たり73マイクログラムで、国が定める基準値の2.09倍だったと発表した。重度汚染注意報が発令されたのはのべ36日間で、うち6日は最も深刻な「紅色警報」だった。

大気汚染の程度を示す空気質指数は、重度汚染が計39日。前年より7日減少した。大気中のPM2.5の濃度は、秋から冬に高く、夏場は低い。最も汚染がひどくなる12月は、計4回11日間にわたって重度汚染が確認された。北京市の東北部、西北部で低く、南部や南西部で高い。

北京市はのべ5億元(約81億円)を投じ、小型の石炭ボイラーの運転を中止。大型に集約する再編事業を進めている。さらに、環境破壊行為が確認された場合の罰金徴収を強化。16年の罰金額は環境関連の違法行為で1億5000万元(約24億円)に上った。(翻訳・編集/大宮)

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