韓国が次なる「韓流」として海外に売り出そうとしているもの=韓国ネット「日本のように高級なイメージづくりを」「世界に出しても見劣りしないはず」

2017年9月14日 07時10分 (2017年9月16日 00時00分 更新)

12日、韓国メディアによると、韓国政府が「のりスナック」など韓国ののりを使った加工食品を海外に積極的に売り出すことで、のりを国の代表的輸出食品に育成する方針を打ち出した。写真はのり。(Record China)

[拡大写真]

2017年9月12日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国政府が「のりスナック」など韓国ののりを使った加工食品を海外に積極的に売り出すことで、のりを国の代表的輸出食品に育成する方針を打ち出した。2024年の年間輸出額を1兆ウォン(約971億円)に伸ばすのが目標だ。

韓国ののりの輸出額は2007年の6000万ドル(66億円)から昨年には3億5000万ドル(約383億円)にまで急成長、かつて「韓流食品」の代表格だったラーメンや高麗ニンジンをすでに大きく上回っており、今年の輸出額は5億ドル(約548億円)を突破するとみられている。

韓国海洋水産部は12日、閣議でのり産業の発展・推進戦略と課題をまとめた「のり産業発展方案」を報告した。まずのりを「グローバルな食品」とするために官民合同で「のり産業発展協議会」をつくり、のり産業育成法を制定する計画という。また、のりの加工産業育成と産業構造の高度化を目し、韓国ののり主産地である南・西岸に加工施設が新たに造成される。

最近では韓国ドラマの輸出をきっかけにフライドチキンとビール(韓国語でメクチュ)を一緒に楽しむ「チメク」文化が一部海外にも広がっているが、海洋水産部はこれに代わる「韓流」として、ビールのつまみにチキンではなくのり(韓国語でキム)スナックを楽しんでもらう「キムメク」を広めるプロジェクトを立ち上げ海外宣伝に乗り出すという。

この報道に韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられているが、中でも最も多くの共感を集めたのは「日本のブランドのりのようにイメージづくりをうまくやってほしい」というもの。このユーザーは、「塩酸処理などせず、品種から加工処理に至るまで高級化」に気を配ることが重要だと指摘している。

一方で「僕も家で飲む時はキムメクだよ」「のりは韓国国民の代表的なおかずだもんね。グッド」「韓国ののりは世界的な食品としても見劣りしないはず」と前向きな意見もあるものの、「ところで汚い海で育ったのりはきれいなの?ちゃんと洗ってから干してる?」「もう養殖場は薬品で汚染されてるはず。輸出が果たして可能なのだろうか?」と不安げなコメントも目立ち、「のりはどうも石油臭いから食べないようにしている」との告白もみられた。(翻訳・編集/吉金)

注目の商品