<コラム>付き合い始めてすぐに「結婚」を口にする中国人男性、何か別の目的が?

2017年9月25日 13時20分 (2017年9月28日 00時00分 更新)

私が中国人夫と付き合い始めた時、そのお付き合いは驚きと戸惑いの連続であった。日本人と中国人は、見た目は似ているが中身はこんなに違うものかと衝撃を受けたものである。資料写真。(Record China)

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私が中国人夫と付き合い始めた時、そのお付き合いは驚きと戸惑いの連続であった。日本人と中国人は、見た目は似ているが中身はこんなに違うものかと衝撃を受けたものである。そこで今回は中国人男性との恋愛で悩みを抱えている日本人女性に向けて、私が当時戸惑った悩みを共有したいと思う。何か新しいヒントになれば幸いだ。

突然だが中国人は日本人よりも「付き合う=結婚」という意識が強いと思う。私の夫も付き合い始めた時から「結婚したい」という言葉を口にしていた。当時私は20代前半。はっきり言って誰かと結婚したいとはまだ思っていなかった。しかし夫は違った。完全に「付き合う=結婚」の図式が頭の中で出来上がっていて「付き合うっていうことは結婚したいくらい好きっていうことでしょ?」という主張を堂々としていた。「好きだから付き合うけど結婚はもう少し様子を見たいな」という私の主張は夫からすると「???」なのであった。

この考え方の違いによって「付き合ったばかりの中国人彼氏が結婚しようとうるさいです。何か別の目的があるのでしょうか?」と悩む日本人女性が大勢出てくる。このような悩める日本人女性の彼氏の中には、私の夫のような「付き合う=結婚」派もたくさんいると思うのだが、日本人女性からすると付き合いも浅いうちから「結婚、結婚」と言われると嬉しいはずのプロポーズも不安に変わってしまうのだ。私はその気持ちが本当によく理解できる。

ただ、私が夫と結婚して数年経った今思うのは、確かに中国人の中には「付き合う=結婚」と考える人も多い。また結婚することが日本では比にならないくらい大きな意味を持つ親孝行になる中国では、若い年齢で結婚を焦る人も多いのである。東京では30代独身の男性など数え切れないほどいるが、中国で30代独身の男性と言ったら何か問題があるのかと思われてしまうこともある。親不孝息子と周りから言われてしまうこともある。結婚のプレッシャーは中国の方が大きいのだと思う。

若かりしころの何も知らなかった私は「彼にとっては結婚することだけが目的で、彼が私と結婚した途端コロッと態度を変えて優しくされなくなるかも知れない…」と不安に思っていた。

しかし今はっきり言えることは、当時の私の不安は完全な杞憂(きゆう)だったということだ。夫の態度や優しさは結婚前も今も変わらない。結婚した途端、態度が急変したら…と不安だったが今は夫と結婚して本当に良かったと思っている。

もちろん中国人でも日本人でも結婚が全て上手くいくとは限らない。結婚は当事者同士の問題なので、納得いくまで二人で話し合うのが最善だ。しかし私のように不安が杞憂に終わる日本人女性もいるはずである。もし中国人彼氏の結婚願望の強さに不安を抱いている日本人女性がいたら、ぜひ今回の私のエピソードを思い出して欲しい。

■筆者プロフィール:むらさわりこ
1989年日本生まれ。22歳の時に2歳年上の福建省出身の中国人男性と結婚。英語を独学で習得後、英会話講師として働く傍ら中国のテレビなどを通し中国語も独学で習得。趣味は語学と読書。図書館があまりに好きで毎週通っている。結婚前はベトナム、ニュージーランド、モンゴル、カナダ、ラオス、フランスなど様々な国を一人で渡り歩く。自分のやりたい事や面白い事に国境や言葉の壁は関係ないと考えている。

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