中朝関係が悪化している「確証」―米華字メディア

2017年10月7日 06時20分 (2017年10月9日 00時00分 更新)

5日、米華字メディア・多維新聞網は、中国が米軍空母の香港寄港を認めたことで、中朝関係の悪化がより鮮明になったと報じた。資料写真。(Record China)

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2017年10月5日、米華字メディア・多維新聞網は、中国が米軍空母の香港寄港を認めたことで、中朝関係の悪化がより鮮明になったと報じた。

韓国紙・東亜日報は5日、米軍の原子力空母ロナルド・レーガンが15日に朝鮮半島の北方限界線(NLL)付近にまで北上し、韓国海軍とともに北朝鮮の大陸間弾道ミサイルの追跡や破壊を想定した軍事演習を実施する予定であり、中国がすでに同空母が寄港先の香港から出航することを許可したと報道。

そして、「中国は米韓が朝鮮半島付近で合同演習を実施することに対し、朝鮮半島情勢を激化させるものだと批判し続けてきた。しかし、今回中国が米空母の香港からの出航を認めたことは、北朝鮮が18日に開幕する第19回中国共産党大会前後に挑発を行うと宣言するなかで、米韓による北朝鮮への武力行使を黙認するものだ。中朝間の亀裂はすでに拡大しつつある」と論じている。

香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは2日、ロナルド・レーガンが北方限界線を超える可能性が高くなっていると報じた。

英紙フィナンシャル・タイムズによると、全国人民代表大会外事委員会の傅瑩(フー・イン)主任委員が「平和に向けたいかなる協議にも縛られることなく、北朝鮮は核の道をますます進んでいる。同時に中国との関係も悪化した」とコメント。アナリストからは「米韓合同演習に強く反対してきた中国が、米空母を香港から出航させ、北朝鮮近海での武力威嚇を許したことは、中朝関係悪化の確たる証拠である」という見方が出ていることを伝えた。(翻訳・編集/川尻)

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