シネマカフェ的海外ドラマvol.192 30代独女に贈る「ビーイング・エリカ」最終回

2011年4月21日 17時39分 (2011年4月21日 23時41分 更新)

(Photo:cinemacafe.net)

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30代独身女性・エリカが過去へのタイムスリップを繰り返す、カナダ発のTVドラマ「ビーイング・エリカ」。本国での放送開始と共に人気を博し、いまや日本のほか世界各国で観られている「ビーイング・エリカ」ですが、このようなドラマがカナダで制作され、熱い支持を得たのにはワケがあるようです。今回は、エリカを演じるエリン・カープラックにカナダに関するあれこれを聞きました。

「日本では結婚する時期の遅い女性が増えているの? それなら、カナダも同じだと思うわ。以前は20代で子供を持つのが当たり前だったけど、いまはもっと遅くに結婚する人が多いし、結婚をしない女性の選択も受け入れられるようになってきた。私自身も、結婚して子供を持つ予定はまだないの。友人の中にはすでに家庭を持っている人もいて、彼女たちと一緒にいると自分は独身なんだなって実感するけど…、そう、エリカみたいにね(笑)。でも、私は女優として活躍する人生を選んだのだから、それでOKなの」。

エリンのような考え方の女性は多いようで、だからこそ、日本でも大ヒットを記録したあの名作TVドラマがカナダでも愛されているのだそう。
「私は『SEX and the CITY』が大好きなのだけど、あの番組はカナダ女性にとっても、TVドラマ界にとってもパイオニアだったと思う。サマンサは50代だけど結婚していないでしょう? それでOKだという風潮を作ったのは彼女だと思うわ」。

ところで、エリカは謎のセラピスト、ドクター・トムのセラピーを受けながら自分自身を取り戻していきますが、日本では“セラピーに通う”という行為に欧米ほどなじみがないのが現状。カナダではどうなんでしょう?
「熱心に通う人もいれば、抵抗を感じる人もいる…という感じかしら。実は以前に演技のクラスを受けていたとき、授業の一環として、先生がクラスの全員をセラピーに通わせたことがあったの。演技をするには自分の健全な状態を知るべきだ、ということでね。そのときの私は少し抵抗を感じたわ。だって、私は自分に問題があるなんて思いたくなかったから。でも、私を含め、セラピーに行ったみんながカウンセリング中に泣き出していたわね(笑)。すごくいい体験だったわ。もちろん、一番受けたいのはドクター・トムのセラピーだけど!」

と、カナダの様々な興味深い事情が見えてきたところで、エンターテイメントの世界にも目を向けてみましょう。「リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班」をはじめ、「フラッシュポイント−特殊機動隊SRU−」など、日本でもカナダ産ドラマのDVD発売や放送が増えてきました。

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