女優ジェニファー・ローレンスやキルステン・ダンストらのヌードなど、プライベートで撮られた写真が、ハッキングによりインターネット上に流出した騒ぎで、女優のエマ・ワトソンが今回の騒動の写真を見た者たちによる心ないコメントに苛立ちを見せた。

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 エマは自身のツイッターで本件に触れ、「ソーシャルメディアで女性たちのプライバシーが侵害されるのを目の当たりにするより酷いことは、あまりにも共感性を欠いた関連コメントを読むことだわ」とツイート。
関連写真を見て心ないコメントを残す者たちに苦言を呈している。

 エマ自身はリストに入っていないが、今回、ハッキングの被害にあった女性セレブは100人前後に上ると伝えられている。写真の中には本人ではないとされるものもあるが、ジェニファーやキルステン、モデルのケイト・アプトンらの写真は本物であることが確認されている。

 過去にはジェシカ・アルバやヴァネッサ・ハジェンズ、ミラ・クニス、スカーレット・ヨハンソンなども被害に遭っており、ミラやスカーレットのプライベート写真を流出したハッカーには10年の禁固刑が下された。本件は現在、FBIが捜査しているとのこと。ハッカーはAppleのiCloudから写真を盗んだとされているため、Apple社も調査を進めている。