2009年6月18日 17時00分
あのセカンドライフは今どうなってる? 潜入取材で実際に見てきました
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オンラインゲームのセカンドライフ。ゲーム内の通貨が現実の通貨に換金できるということもあって、それをビジネスに繋げようと日本の企業もたくさん進出しました。当時はずいぶん盛り上がっているなあと感じたものですが、今となってはあまり話題にも上がらないような……。うーん、どうなっているんだろう。
というわけで今回、セカンドライフの今を探るべく実際にやってみることにしました。(ちなみに僕は今回が初めてです)
お、スタート地点にいきなり人がいましたね。動き方もよくわかりませんが、とりあえず話しかけてみようと思います。
「どうも、こんにちはー」
「………」
「とりあえず、どこにいけばいいんですか?」
「………」
「どこにいけばいいんですかね?」
「………」
完全に無視されています。なんなんだここは。初心者にもうちょっと優しくしてくれたっていいじゃないか……、と文句をいいつつも動き回っていると、なにやら人が集まっている建物を発見。ちょっと行ってみようと思います。
「あのーすいません」
「what?」
「あ、外国の方でしたか。すいません」
「I've got to go(もう行かなくちゃ)」
「あ、オーケー、オーケー」
「chao!」
……うーん、こんなんじゃ盛り上がってるのかどうなのかもさっぱりわかりません。とりあえずいろんなところに行ってみるか。親切にしてくれる人も中にはいるだろう。
というわけで、ローソンにやってきました。コンビニはさみしい独り身の味方だ。そんな気がする。そうであってくれ。
「だれかーいませんかー!!」
……だめだ、誰もいない。お店の中にもだれもいないじゃないか。ああ、なんだかすごくさみしい気分になってきた。どうしたらいいんだろう。
海にやってきました。ゲームでこんなにさみしい気分になったのは初めてだ……、ああ、なんかつらい、もうやめようかな……、と思ったその時でした!
「こんなところでなにをしているんですか?」
「あ、日本人!?」
「そうですよ。なんだか妙なところに人がいたから」
「はあ、やり方もよくわかっていなくて……」
「どこに行きたいんですか?」
「なんか企業のブースとか……」
「それだったら、今どうなってるかわからないけど富士通とかどうですか? ワープですぐにいけますよ」
よくわからないけどありがとう、ナゾの紳士。こうして人のぬくもりに触れ、元気を取り戻した僕は、早速教えてもらった通りに富士通のブースを訪れることにしました。
「どうも、こんにちはー」
「………」
「いろいろいじってたら服が脱げちゃって」
「………」
「あ、いや、なんていうか……」
「………」
……富士通と言えどもこの対応か。しかも受付嬢は微動だにしないし。ああ、無言で「お引き取りください」と言われているようだ……。だが、こっちも仕事だ。なにも言わないのなら勝手に調べさせてもらう!
と、意気込んで外に飛び出してはみたものの、やっぱりだれもいません。うーん、どうなっているんでしょうか。僕のやり方がまずいのか、それとも本当にどこにいってもこんな感じなんだろうか。それだったらちょっと寂しすぎるぞ、セカンドライフ……。
その後、一通り歩き回りましたがやっぱり誰にも会いません。こんなんもんなのかなあ……と、慣れない操作で疲れた僕は、とりあえず近くに見つけた椅子に座ることにしました。奇麗な空でした。現実の僕はここにいるのに、なんとなく安らぐような気持ちがして不思議でした。なんかこの非現実感、クセになりそうだな……。密かにそう思った瞬間でした。
(根岸達朗/プレスラボ)
というわけで今回、セカンドライフの今を探るべく実際にやってみることにしました。(ちなみに僕は今回が初めてです)
お、スタート地点にいきなり人がいましたね。動き方もよくわかりませんが、とりあえず話しかけてみようと思います。
「どうも、こんにちはー」
「………」
「とりあえず、どこにいけばいいんですか?」
「………」
「どこにいけばいいんですかね?」
「………」
完全に無視されています。なんなんだここは。初心者にもうちょっと優しくしてくれたっていいじゃないか……、と文句をいいつつも動き回っていると、なにやら人が集まっている建物を発見。ちょっと行ってみようと思います。
「あのーすいません」
「what?」
「あ、外国の方でしたか。すいません」
「I've got to go(もう行かなくちゃ)」
「あ、オーケー、オーケー」
「chao!」
……うーん、こんなんじゃ盛り上がってるのかどうなのかもさっぱりわかりません。とりあえずいろんなところに行ってみるか。親切にしてくれる人も中にはいるだろう。
というわけで、ローソンにやってきました。コンビニはさみしい独り身の味方だ。そんな気がする。そうであってくれ。
「だれかーいませんかー!!」
……だめだ、誰もいない。お店の中にもだれもいないじゃないか。ああ、なんだかすごくさみしい気分になってきた。どうしたらいいんだろう。
海にやってきました。ゲームでこんなにさみしい気分になったのは初めてだ……、ああ、なんかつらい、もうやめようかな……、と思ったその時でした!
「こんなところでなにをしているんですか?」
「あ、日本人!?」
「そうですよ。なんだか妙なところに人がいたから」
「はあ、やり方もよくわかっていなくて……」
「どこに行きたいんですか?」
「なんか企業のブースとか……」
「それだったら、今どうなってるかわからないけど富士通とかどうですか? ワープですぐにいけますよ」
よくわからないけどありがとう、ナゾの紳士。こうして人のぬくもりに触れ、元気を取り戻した僕は、早速教えてもらった通りに富士通のブースを訪れることにしました。
「どうも、こんにちはー」
「………」
「いろいろいじってたら服が脱げちゃって」
「………」
「あ、いや、なんていうか……」
「………」
……富士通と言えどもこの対応か。しかも受付嬢は微動だにしないし。ああ、無言で「お引き取りください」と言われているようだ……。だが、こっちも仕事だ。なにも言わないのなら勝手に調べさせてもらう!
と、意気込んで外に飛び出してはみたものの、やっぱりだれもいません。うーん、どうなっているんでしょうか。僕のやり方がまずいのか、それとも本当にどこにいってもこんな感じなんだろうか。それだったらちょっと寂しすぎるぞ、セカンドライフ……。
その後、一通り歩き回りましたがやっぱり誰にも会いません。こんなんもんなのかなあ……と、慣れない操作で疲れた僕は、とりあえず近くに見つけた椅子に座ることにしました。奇麗な空でした。現実の僕はここにいるのに、なんとなく安らぐような気持ちがして不思議でした。なんかこの非現実感、クセになりそうだな……。密かにそう思った瞬間でした。
(根岸達朗/プレスラボ)
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