蒸気機関車の聖地が消滅の危機「免れぬ運命か」
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情報バラエティブログ『ひろぶろ』が伝えたところによると、ハイラル地方に程近い内モンゴル自治区のジャライノール地区には、世界中の蒸気機関車マニアが注目する蒸気機関車の聖地があり、消滅の危機に面しているのだという。この地区には運搬用の蒸気機関車が多数走っており、日本のように直線状のレールを並んで走るのではなく、多数の蒸気機関車が縦横無尽に広範囲にわたり高密度で走っているのである。
『ひろぶろ』の管理人はジャライノール地区の現状について「既に入れ替えは進んでおり、少なくとも来年2010年には全ての蒸気機関車が姿を消すとのことです」と伝えている。ジャライノール地区を走る蒸気機関車はジャライノール露天鉱で採掘できる鉱石を運ぶ事に利用されているが、最近はトラック等が運搬をするようになりコストやメンテナンスの手間がかかる蒸気機関車が姿を消すのは、時代の流れとして仕方がないのかもしれない。
当ロケットニュース24編集部が調べたところによると、ジャライノール地区は蒸気機関車の数は減っているものの、現在も蒸気機関車が走っており、冬場になるとマイナス20度をこえる寒さになるため、晴天の日には真っ白な蒸気が一段と白さを引き立たせてノスタルジックな雰囲気を出しているという。これは蒸気機関車マニアならずとも一度は行ってみたい聖地である。この地区の壮観な風景は『YouTube』にも掲載されている。
ちなみにジャライノール地区では蒸気機関車だけでなく、蒸気クレーンも活躍している。そう、このあたりの動力は蒸気によるものが多いのだ。ある意味、この露天鉱を観光名所としてでもいいので世界遺産として残せないものだろうか? 無理だとわかっていても、壮観な風景が消滅してしまうのをなんとかして止めたい。そう思うほど素晴らしき風景である。
Photo: ひろぶろ
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