【ビジネス】人気を集める、Twitterでキャラクターがつぶやくプロモーション

2009年9月14日 10時00分

 リアルタイムでのコミュニケーションが楽しめるウェブサービスTwitterの、企業での活用が注目されている。広報などに担当者をおき手動で1日に何度もつぶやきを発信しているところがある。コミュニケーション上手な企業のキャラクターのつぶやきも増えてきているようだ。

うわさ上手なウェザーマップの「おさる」

 多数の気象キャスターを抱える株式会社ウェザーマップの、イメージキャラクターは「おさる」。社内で飛び交う気象情報や季節の話題などを、1日に何度もつぶやいてくれる。関東の雷雨や台風接近のときにはリアルタイムで実況をしていた。「今の雨がやんでも、夕方にはまた降るかも」などと、プロならではの情報を読み取って伝えてくれる点が、自動更新型の天気予報アカウントとの違いだ。ウェザーマップによれば「キャラクターを使って敷居の低いコミュニケーションを目指している」そうだ。フォロワーが増えたら、天気相談なども展開したいと担当者は語ってくれた。

教え上手な毎日新聞の「コッコちゃん」

 毎日新聞のウェブサイト、毎日jpのキャラクターのコッコちゃんことジャン・ピエール・コッコと歌手の広瀬香美氏とのやりとりが面白い。ニュースの疑問点について初歩的な質問をする広瀬氏に対し、コッコちゃんがわかりやすく解説してくれる「公開勉強会」といった雰囲気だ。「小選挙区制と比例代表制」や「高速道路の無料化」など、この夏の総選挙関連の話題について広瀬氏が質問したのを、コッコちゃんが慎重に丁寧に答えていく様子を多くの人がタイムライン上で楽しんだはずだ。

 毎日jpによると、自社のウェブサイトに以前からいたキャラクターがTwitterで発言していくことは自然な流れだったという。それまでもプロフィールとしてのキャラクターの設定はあったが、発言を通じて徐々に「人格」が確立されていったようだ。

癒し系のアフラック「まねきねこダック」

 生命保険会社のアフラック(アメリカンファミリー)のキャラクター「まねきねこダック」も、この夏誕生と同時にTwitterに登場した。Twitter上では1日に一つ、何かなごめる話題を配信している癒し系だ。広告担当者によると、誕生したてのキャラクターということもあり「『人格』は形成中」という。CMの歌が忘れられないと口コミで広がり、約1カ月の間に650近いフォローが付いた。

 アフラックによると、TwitterやSNSなどの手軽なツールを使って一般生活者とのコミュニケーションを図りたいという。

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