やたらと親切な清楚な女性 実は英会話教材のセールスレディ

2011年5月20日 07時00分

 夫婦の日常も様々だが、あらゆる夫婦のエピソードが、漫談家の綾小路きみまろにメールや手紙で続々と寄せられている。今回の報告は、都市ガス会社に勤務のご主人(56歳)から、奥様(54歳)と、近所の土手でバドミントンを楽しんでいるときの出来事です。

 * * *
「仲がいいんですねェ」転がったシャトルを拾い上げた時、そう声をかけてきたのは清楚な若い女性。「私、高校時代、バドミントン部だったんですよ」というので、「よかったら、一緒にやりませんか?」と僕のラケットを渡すと、確かに上手で、女房とも意気投合してしまいました。

 自宅に戻ると、「ねェ、息子の嫁にどうかしら? 私、一目惚れしちゃった」と女房。翌日には、「お茶の約束をしたのよ。息子の写真を持っていって、恋人の有無を聞いてみるわ」と出掛けていきました。

 ところが、1時間もしないうちに憮然とした表情で帰ってきたんです。「恋人がいたのか?」と聞くと、首を振って、「あの子、英会話教材のセールスをやってるんだって。私とお茶したのも、教材を売りつけるためだったのよ!」だって。

「一緒にバドミントンをやる約束もしてたんじゃないか?」というと、「仕方ないから、アナタとやるわよ」。仕方ない? それはこっちのセリフだろ!

※週刊ポスト2011年5月27日号

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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