【コブスくんの使えそうな仕事術】心療内科医に聞く。おならを抑える方法とは?

2011年12月11日 17時00分

満員の通勤電車、デスクワーク中、本屋で立ち読みしているとき、デートで食事をした後など、なんでここで、というときにおならが「ぷぅ」……ということはありませんか。最近、おならを気にして心療内科を訪れる若い女子が多いともいいます。

そこで、おならの原因とは、おならのにおいのモトなど心療内科の専門医で野崎クリニック院長の野崎京子先生にお話をうかがいました。


■おならの7割は飲食といっしょに飲み込む空気

――「おなら」がたまる原因を教えてください。

野崎先生 食べたものを消化する過程では、ガスが発生します。そのガスが腸にたまると、体に吸収する必要がない成分のガスは外へ排出され、おならになります。

ガスが腸にたまる理由の一つは、「飲食といっしょに口から飲み込んだ空気が7割」、「食べ物や飲み物が分解したガスが3割」と言われています。

このうち、分かりやすい原因が、『炭酸飲料』です。ガスを含んだドリンクなので、もろにガスを体に入れることになるでしょう。げっぷも出やすくなりますね。
あとは、暴飲暴食も原因になります。食べ物とともに、大量の空気を体内へ運び込むからです。

また、気になるのは、腸の働きが不調でガスが発生しやすくなることです。一つは便秘です。おならは排便とともに体外へ出されますが、便秘だとそれがかなわないわけですから、ガスはたまりやすくなりますね。

もう一つ、睡眠不足やストレスが原因ということがあります。腸の働きは自律神経の副交感神経によって左右されるので、疲労や緊張、不安、ストレスがあると腸のぜん動が弱まり、腸内にガスがたまりやすくなります。

■動物性タンパク質や揚げ物がにおいのモトに

――おならのにおいはどこから来るのですか。

野崎先生 腸内で発生するガスの質によって、においが変わります。炭水化物や脂肪を分解するときは発酵するのですが、タンパク質を分解するときには、腐敗させるとイメージしてください。このときに発生するガスの主成分はスカトール、アンモニア、インドール、硫化水素などで、においのもとになります。

――つまり、タンパク質である肉や魚を食べると、腸内で腐敗ガスが出て、おならになると臭いが強くなるということでしょうか。

野崎先生 そうです。動物性のタンパク質や、油っこいもの、またニンニクやタマネギなど硫黄分が多い食べ物を多くとるとそれらのガスが発生するので、においが強くなります。

野菜など繊維質や炭水化物を食べた場合、消化するために町内ガスの量は増えますが、刺激臭はありません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

その他の写真

  • このページをYahoo!bookmarksに登録する
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • シェアする
  • Check

関連するエキサイトニュースの記事

注目の商品

携帯電話でニュースをチェック!
携帯ポータルサイト「エキサイトモバイル」