鹿児島・桜島小規模噴火が脅威の速度、1ヶ月で200回ペース

2012年1月16日 15時00分
G・JoeⅡはかく語りき
鹿児島の大地を悠然と見下ろしている、雄雄しき火山島の「桜島」。鹿児島市街地からは定期便フェリーで15分ほどの場所で、運賃は大人150円。大隅半島側からは陸続きで、路線バスに乗れば桜島を観光出来る。

かつては本当に「島」であった桜島が陸地続きになったのは、1914年(大正3年)の大噴火の時。大量の溶岩が冷えて固まり、陸が形成された。桜島の噴火力は相当なものである。

もっとも、近隣住民にとって噴火はそう珍しい現象ではなく、小規模の爆発的噴火は2009年548回、2010年は観測史上最多の896回を記録している。そしてその翌年4月にあの震災。火山を活発にさせるような地球規模の胎動があったのかどうかは定かではないが、桜島は現在も高速で噴火を続けている。

14日午後8時18分、鹿児島地方気象台が今年に入ってから100回目となる桜島噴火を記録したようだ。この速度は1955年10月の観測開始以降最も早い記録との事。2010年度の頃でも1月は131回。最多記録でも1ヶ月に141回が限度。しかしこのペースが続けば、単純計算で200回の噴火を記録する事となる。

もっとも、気象台側は「大規模な噴火の予兆はない」と発表しており、安心してよいものと思われる。世界一大きい大根「桜島大根」と、世界一小さなみかん「桜島小みかん」を、食べてみたいと思っていた。火山の機嫌が良いのなら、いつか足を運んでみたいものだ。

【記事:G・JOEⅡ】

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