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【漫画】アシスタント歴で知る意外な漫画家師弟関係 - 研究員レポート

2012年3月21日 06時00分 (2012年3月29日 05時06分 更新)
学問に仕事、そしてスポーツ……すべてにおいて“下積み”は大切である。クリエイティブな漫画の世界も同じで、収入や修行のためにアシスタントを経験し、のちにメジャー作家となった例は多い。そこで今回は漫画家さんのアシスタント歴をいろいろ調べてみた。「あー、たしかに師匠と弟子だから作風が似てるよね」という納得の組み合わせから「え、この人のアシスタントしてたの!?」という意外な師弟関係まで、ちょっとディープな楽しみ方を知ってもらえれば幸いだ。
(※作家名はすべて敬称略。代表作は新旧問わず知名度の高いものをチョイスしています)

まず集英社の稼ぎ頭となった大ヒット漫画『ONE PIECE』尾田栄一郎からアシスタント歴をたどってみよう。彼は『ジャングルの王者ターちゃん』の徳弘正也『るろうに剣心』の和月伸宏のもとで修行している。そう考えてみれば『ONE PIECE』のキャラクターがここぞという見せ場で鼻水を垂らしながらカッコ悪い顔でカッコいい名セリフを言うあたり、たしかに『ターちゃん』的な徳弘テイストを感じる。一方で、センスの良い戦闘演出や魅力的な悪役キャラの作り方には和月の影響も見てとれる。

和月伸宏の元アシスタントからは尾田以外にも週刊少年ジャンプでの連載作家が多く育っており、『シャーマンキング』の武井宏之、『鬼が来たりて』のしんがぎん、『Mr.FULLSWING』の鈴木信也など非常にメンツが豪華。独立してからも元アシスタント同士の絆は深いらしく、しんがぎんが29歳の若さで急逝したときも、和月の元アシスタントたちがジャンプの巻末コメントで哀悼の意を表している。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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