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人類が生んだ最も危険な廃棄物の最終処分場「オンカロ」を知っているか?

2012年7月23日 20時29分 (2012年8月2日 18時39分 更新)
私たち人類には、このまま原発を一生稼働させても、仮に原発をやめ全廃しても、絶対に解決しなければならない問題が残されている。それは、放射性廃棄物の処分問題だ。現在のところ、きわめて安定した地層の地下深くに格納するのが唯一の解決法とされている。
こうした中、世界で初めてフィンランドが格納場所を決定し作業が進んでいる。
「オンカロ」と呼ばれるその施設は、フィンランドのオルキルオト島に存在する。
フィンランド語で「隠し場所」を意味する、世界で唯一の高レベル放射性廃棄物の最終処分場だ。
「オンカロ」は、地下およそ520メートルの深さまでトンネルを掘り、そこから横穴を広げ放射性廃棄物を処分していくという。2020年までに運用を開始し、その後2120年頃までの100年間にわたり埋設処分に利用される予定となっており、100年後に施設が満杯になった後は、道を埋めて完全に封鎖する。
使用済み核燃料に含まれるプルトニウムの半減期は2万4000年。生物にとって安全なレベルまで放射能が下がるにはおよそ10万年の月日を要するという。それまでの間、10万年にわたって「オンカロ」は地下に封鎖され続ける。
「オンカロ」は廃棄されたものを無害なものに処理するとか、何かするというものではなく、安全に隔離し少しづつ放射性廃棄物の危険が弱くなっていくことを待っているだけ。ただそこに隠しておくだけの施設だ。
安全に隔離しておくというと聞こえは良いが、「今は処理できる技術はないけど、将来研究が進めば処理できるよね?」「そうだね。

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