有給消化率ワースト1位は日本、消化率100%はあの国!?

2012年11月21日 11時16分 (2012年12月1日 11時18分 更新)
オンライン旅行会社である「Expedia(エクスペディア)」の日本語サイト「エクスペディアジャパン」は、22カ国の男女8,687名(16歳以上)を対象に、「世界22カ国 有給休暇・国際比較調査2012」を実施した。

調査期間は9月13日から10月12日。

各国の、「年間の有休支給日数」を2011年度の調査結果と比較してみると、日本は世界で唯一増加し、昨年より「2日」多い「13日」支給されたことがわかった。

一方で、未消化日数は昨年の「6日」から「8日」と2日増えたため、消化率は38%と引き続き世界ワースト1位という結果となっている。

また、アメリカの18%、日本の17%が、「有休支給日数が0日である」と回答。

支給日数の1位は、スペイン、ブラジル、ドイツの30日となった。

消化率の低い日本人に、「有給休暇をすべて消化しない理由は何ですか?」と質問したところ、1位「経済的な余裕がない」、2位「同僚から否定的な見方をされる」、3位「家族等とスケジュールが合わない」、4位「計画不足」、5位「繰り越しができない」となった。

一方世界では、1位「家族等とスケジュールが合わない」、2位「繰り越しができない」、3位「経済的余裕がない」、4位「計画不足」、5位「消化しない場合、手当が支払われるから」という結果となっている。

「同僚から否定的な見方をされる」と感じている割合は、アジアが全体的に高く、その中でも有給を消化しない主な理由として挙げているのは日本のみだった。

「上司が有休に対して否定的である」と回答したのも世界で4位と上位であることから、日本の有休消化率の悪さは、人間関係に起因するものが大きいと考えられる。

なお、「休暇中、仕事のことを忘れない」と回答した割合は、日本が世界で最も多く、次いで韓国、インド、台湾、アメリカという結果に。

また、「休暇中、仕事のメールや電話を確認する」と回答した割合はインドが最も高く、日本は8位となっている。

同社では、この結果に加え、「有休未消化の理由」として「仕事が人生だから」と回答したインド人の割合が世界で最も多かったことから「世界一の仕事人間は『インド人』だといえるかもしれない」と分析している。

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