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低所得層はなぜ、肥満するのか。

2013年5月13日 14時30分 (2013年5月19日 11時33分 更新)
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ピザやハンバーガーを食べ、砂糖がたくさん入った清涼飲料水をガブガブ飲む米国人。現在、米国人の肥満率は成人で36%、子どもで17%とされていて、1980年代に比べて約2倍の割合だそうです。今後も増え続けることが懸念されています。


肥ってない人たち
肥満率36%ということは、米国人といえども、もちろん肥っていない人のほうが多いわけです。高学歴の人たち、中流層以上の人たちは、スポーツジムに通ったり、ジョギングをしたりなど定期的に運動をしている人が多いのです。また、ベジタリアンの人や、魚は食べるけれども、肉は食べない人、できるだけ食材はオーガニックものを入手するなど、信念やこだわりを持って、健康的な食生活を心がけているもたくさんいます。

低所得層の人ほど肥満率が高い
2010年のロイター通信の調査では、年収5万ドル以上の成人の肥満率は24%ですが、1万ドル以下の成人では35%になっています。また、白人よりも黒人やラテン系に肥満の多い州が40州に上ることも分かりました。

食材を買うお金がなくて痩せているのではなく、お金がない人ほど肥満になっています。背景には、低所得層の人たちが、食費を節約するために、値段が安くカロリーの高い食品を買い求める傾向があることなども挙げられています。

また、子どもたちの肥満にはテレビ視聴時間とも関係があるとされています。黒人やラテン系の子どもほど、カロリーを消費しないテレビの視聴時間が長いうえに、子供向けテレビ番組CMではカロリーの高いジュースやお菓子、おやつなどが頻繁に流れていることも、子どもの肥満に拍車をかけているのではないかと考えられています。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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