0

「お手数をお掛けして申し訳ありません」という言葉の正しい使い方

2013年6月7日 18時00分 (2013年6月13日 17時32分 更新)
このエントリーをはてなブックマークに追加
■ はじめに

相手にお詫びするときに「ご迷惑をお掛けして…」「お手間を取らせてしまい…」などと同様によく使われるのが、「お手数をお掛けして申し訳ありません」という言葉です。ここでは、その言葉の正しい使い方をご紹介します。

■ 手数とは?

辞書には次のようにあります。(goo辞書より)

>1.それをするのに要する動作・作業などの数。
>2.他人のためにことさらにかける手間。

ここでいう「お手数」は、2の意味で使われます。読みは「てすう」です。

■ 手数をお掛けする?掛けさせる?

「手数を掛ける」に似た言葉に「手間を掛ける」というものがあります。この2つの語には次の違いがあります。

・「手間を掛ける」…自分が労力や時間を費やすこと
・「手数を掛ける」…他人が自分のために労力や時間を費やしてくれること

「手間」は相手に掛けさせてしまうものですが、「手数」は掛ける・掛けてしまうものです。つまり、

×「お手数を掛けさせてしまい申し訳ありません」

ではなく、

◯「お手数をお掛けして申し訳ありません」

という使い方が正しい用法です。「迷惑を掛けさせる」「苦労を掛けさせる」と言わないのと同じと覚えておくといいでしょう。

■ 「お手数をお掛けして申し訳ありません」の使い方

相手に意図せず面倒をかけてしまったときに、お詫びするときに使います。

>「こちらの不手際により、お手数をお掛けして申し訳ありませんでした。」

また、何かを依頼したいときに、いわゆるクッション言葉として使用することもできます。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品