男性の「育児休暇」、政府目標は遠く…

2013年6月29日 12時00分 (2013年7月16日 11時52分 更新)

男性の「育児休暇」、政府目標は遠く…

内閣府の雇用均等基本調査によると、2011年度の女性の育児休業取得率は過去3番目に高い87.8%。一方、男性の育児休業取得率はたったの2.63%…これでも過去最高の数字だというから、女性との差は歴然としている。政府は昨年「男性の育児休業取得率、2020年に13%」と目標設定していたが…実現への道のりは平坦ではなさそうだ。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでも「男性の育児休暇、どう思う?」という調査が実施された。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…81.2%】
■育児は夫もやるべき。育児は女の仕事の考えは古い。
■子供の機嫌が良い時だけ相手してんじゃないよ! 大変さを知れ!!
■長期連続じゃなくて、週に1日ずつ増やすとか、どうでしょう。
■父子家庭の方もいらっしゃるでしょうし。
■生まれた時だけでなく、学校行事にも参加しやすくするべき。
■妻が専業主婦ならナシ! 外で働く妻ならアリ! 差別でなく区別です!!
■核家族が多いから当たり前になれば良い。2人目以上も望める。
■育児休暇に関して日本は余裕がなさ過ぎる。
■どんどんとってほしい。
■ただ休暇も時間短縮も、DINKSやシングルにしわ寄せ来るのは赦さない!

【ナシ…18.8%】
■男には子育てより仕事してほしいワ。空いた時間に手伝って。
■休みたいだけに聞こえる。結局奥さんが子どもと旦那の世話をする。
■古いかもしれないけどどうしてもナシ!
■男女平等…キライ。
■父と母がまったく同じ育児をする必要はない。男には男の子育てがある。
■育児任せたって、母乳も出ないし叱りもしない。外で稼いできて。
■まだまだ育メンと言えるほど育児に協力的な男性は少ない気がする。
■日本の企業では有給休暇を取る事もできないのに。
■理想だが日本の社会はそこまで成熟してない。立場が悪くなる。
■気持ちはアリだけど、うまくいく気がしない。

結果は【アリ派】約8割と圧倒的。約2割の【ナシ派】のコメントも"男性の育児休暇取得に反対"というよりも「休めば立場が悪くなる」と"復職後の立ち位置"を心配する内容が多い。一方で女性サイドからは「休みを取っても育児に参加してくれなそう」という声も寄せられた。
世の中、家族の数だけ"家庭の事情"がある。共働きの夫婦があれば、専業主婦、専業主夫、母子家庭、父子家庭もあるだろう。子育てに参加してくれる祖父母や親族の事情も、各家庭で違うはずだ。「とにかく男性も育児休暇を取るべし」では、前述の目標達成は難しいだろう。

[文・能井丸鴻]

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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