なぜ獣耳(けもみみ)娘はかわいいのか? を検証してみた

2013年11月2日 11時20分 (2013年11月3日 10時59分 更新)

屋外でのスペシャルショット。後光が差して、まさに神ががったけもみみである

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 いま放映中の秋アニメは、「獣耳を愛するもの=ケモナー」にとって、まさに眼福なクールである。

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 例えば、異世界ファンタジー『アウトブレイクカンパニー』では、タレ耳キャラ、エルビア・ハーナイマン(CV:上坂すみれ)が活躍。陰陽バトルを繰り広げる『東京レイブンズ』では、ふわふわ獣耳(ケモミミ)と柔らかい尻尾を持つ、コン(CV:豊崎愛生)が登場。さらに障り猫に魅せられた委員長の中の委員長、『<物語>シリーズセカンドシーズン』の羽川翼(CV:堀江由衣)しかり。今シーズンだけでなく、獣耳キャラはアニメ界、ひいては2次元界においてなくてはならない存在として普及しているのはご存じのとおりだろう。

 だがしかし、ケモナーにとって、耳に入れておかなければいけない事態が、ここ最近見られている。近年、けもみみは2次元を飛び出て3次元にも出現しているということである。昨年以来、原宿や渋谷系ファッションのネコ耳カチューシャが流行し、女子大生やギャルを中心に、キラキラした装飾のあるネコミミガールが街を闊歩しているのだ。

 果たして、本当に“けもみみ”はリアルクローズ(現実性のある服、普段着を指す)として、日常的に常用できるほど、次元を超えて“市民権”を得たのだろうか?


■「日本獣耳(けもみみ)普及委員会」発足!
 そこで、二次元アイテムの検証と考察を行うことをミッションとしている当編集部では、このけもみみの良さを多くの方に知ってもらいたいと思い、ある組織を設立した!

 その名も「日本獣耳普及委員会」である。

 当委員会は、けもみみガールが他人の視線を気にすることなく、大手を振って街を歩けような素敵な世の中にすること、さらにけもみみの普及と市民権の確立を目的とし、ここに設立を宣言した。

 現在、当委員会では、設立趣旨に賛同し、普及活動を支援してくれる委員を絶賛募集中だ。

 記念すべき第1回の活動として我々は、けもみみの歴史を振り返り、その歴史を踏まえた上で、いままでにないけもみみグラビアを通じて未来の可能性に挑戦した。

 そのテーマは、“けもみみのある日常”である。


■意外と古いけもみみの歴史
 ここでまずは“けもみみ”の歴史を振り返ろう。日本文化で最初に確認できる“けもみみ”は、1827年初演の歌舞伎『獨道中五十三驛(ひとりたびごじゅうさんつぎ)』に登場する。

 歌舞伎を宣伝する瓦版に、猫耳の化け猫が描かれたものとされる。

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