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「警官に感動」窃盗団全員自首、優しさに触れ自身の悪行を反省。

2013年12月20日 20時32分 (2013年12月21日 23時45分 更新)
中国で先日、バイク窃盗団が逮捕される一件があったが、この窃盗団、不思議なことに全員が自首による逮捕だった。調べによると、警官の振舞いにいたく感動した犯人のひとりが改心。仲間を引き連れて出頭してきたのだという。

中国メディア安徽網などによると、安徽省合肥市では、以前よりバイク窃盗事件が立て続けに起きていた。警察の発表によれば、今年に入って数十件のバイク盗難事件が発生。盗まれたバイクすべて高級車であること、また、その手際の良さからプロの窃盗団の仕業と断定し、本格的な捜査が進められていた。

そして11月20日の午後、パトロールをしていた警官が、バイクのカギをこじ開けている男の姿を目撃する。怪しいと睨んだ警官は、男がその場から立ち去る瞬間を狙って職務質問。そのとき、男は胡と名乗り、年齢は24歳と身分を明かしたそうだ。

しかし、警官に問いつめられても胡は犯行を一切認めようとしない。仕方なく、警官はその場は見逃し、後日、街道工作人(※街道工作は町内住民の自治組織の仕事)を装って胡の自宅を探ることにした。

すると、警官はそこで胡の暮らし向きが想像以上に悪いことを知る。胡の父親は脳卒中で倒れ、母親もてんかんを患っており、幼い子も脳性麻痺という重い病気を抱えていた。さすがに警官もこれには同情したのか、去り際にそっと数百元のお金を取り出し、父親に託すことにしたのだという。

偶然の出来事が起きたのはこのとき。胡が自宅にもともと隠れていたのか、それとも外出先からたまたま戻ろうとしたときに目撃したのかは定かではないが、この街道工作人が警官であることを知った胡はいたく感動。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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