元AKB48の前田敦子が、消費者金融アコムのCMキャラクターに就任した。これまでの永作博美からのバトンタッチということになるのだが……。



 一応「国民的アイドル」の中心人物としてテレビを席巻し、卒業時やその後の動向が大きく取り上げられていた前田。そんな中での「サラ金CM」登場に切ない目を向ける声も多い。

「法律によって昔ほどアコギではなくなった消費者金融ですが、世間的なイメージが決してよくないのは明白。AKB48といえばレイク(カードローン)のCMを長くやってますが、大手2社がAKBがらみとは少々驚きです。以前タモリがアコムのCMに出演した際も物議を醸しましたが、前田はあまり話題になりませんね。やはりそのまま“落ち目”ということなのか……」(記者)

 CMギャラとしてはかなりの高額である消費者金融。
これまでもこの類のCMから表舞台に出てきたタレントも多く、人気女優の出演も時折ある。しかし、どうしてもイメージを犠牲にしなくてはならない部分もあるため、敬遠する事務所も多いが……。

「前田は女優としての価値はそれほど高いとは言えませんし、今後飛躍するような雰囲気もありません。最近では“脱ぎ”“濡れ場”への注目ばかりで、もはやイメージもクソもないということなのかも……。女優に見切りをつけてAKB48のプロデューサーになるなんて情報も出ていますが、その前に稼ぐだけ稼ぐということでしょうか……。まあ、AKB関係はパチンコ業界との絡みも強いですし、その辺はゆるいのかもしれませんが」(同)

 ネット上でも「落ち目もいいとこ」「後輩への悪影響が……」「もうどうにでもなれって感じか」「背に腹は代えられない」など多種多様な意見が飛び交う。


 ちなみに前田、ソロデビュー5周年を記念して発売した1stアルバム「Selfish」をリリースしたが、初日売り上げの時点で初登場7位と微妙な結果。AKB48より格下のアイドルにも売上枚数で大敗したことで、「歌手も女優も半端」「もうあきらめろ」と呆れるようなコメントも目立つ。

 このような状況を考えれば、サラ金CM出演も妥当な判断だろうか。