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ツタヤ図書館、利用者にTポイント付与で波紋…CCCを選定した教育委員長が館長に天下り

2017年3月7日 06時07分 (2017年3月8日 07時00分 更新)

 岡山県高梁市に2月4日、レンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を指定管理者とする新しい市立図書館がオープンした。

 人口3万人余りの山あいの町に建造された4階建ての複合施設。開放感あふれる吹き抜けと高層書架が演出するスペースに、オシャレなカフェや新刊書店が併設された、全国で4例めとなる“ツタヤ図書館”が入居することで、オープン直後から「町興しの起爆剤になる」と手放しで持ち上げる地元メディアの報道が多かった。

 しかし、これまでツタヤ図書館の問題点をたびたび報じてきた当サイトでは、高梁市についても、昨年11月、自らの在任中にCCCを指定管理者に決定した高梁市教育委員会の委員長が新図書館の館長に内定していた事実をスクープした。市教委側の人物がツタヤ図書館の館長に就任するのは、宮城県多賀城市に次いで2例めだ。「あからさまな天下り人事ではないか」との批判も多い。

「仕事を依頼する側の責任者が、仕事を受ける側の責任者に就任する」ことで、市教委が厳しくチェックせずにCCC本位で進められる、癒着構造の危うさがそこにはある。

 ところが、まだオープンして1カ月もたたないうちに、早くも懸念が現実になる事件が起きた。

「ツタヤ図書館ではTポイントが付かないとしていたはずでないか」

 同館オープン前日の2月3日、インターネット上でツタヤ図書館に関して、疑問の声が上がった。リニューアルされたホームページ上に公開された新図書館の「ご利用ガイド」には、はっきりとこう書かれている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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