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イギリスで公務員として働く猫たち

2017年3月11日 18時00分 (2017年3月12日 17時08分 更新)
最も格式高い英首相官邸ネズミ捕獲長
▲サラリーマンや公務員の猫もいる!?(写真はイメージ)

 盲導犬や牧羊犬など、人のために活躍する犬の姿を目にする機会は多い。チワワなどの小型犬が警察犬に選ばれることもあり、犬種を問わず働き者のイメージがある。
 一方の猫はどうだろうか。いつも寝てばかりだし、人の言うことなど聞いてはくれない。しいて言えば、「かわいい」を最大限にいかした活動で、和歌山電鐵のたま、ニタマ駅長に代表されるようにマスコット的な仕事しか与えられない、そもそも不可能だと思われるかもしれない。

 しかし、猫だって人のために活躍してきた歴史がある。その最たるものは「ネズミ捕り」ではないだろうか。日本でも、中国から書物などを運ぶ際に、ネズミの被害を防ぐために猫を同乗させてきた歴史がある。
 海外でも猫は活躍しており、イギリスでは猫を船に乗せることが当たり前だった。なぜなら、積荷がネズミの被害に遭ったとしても、猫を乗せていない船には保険が適応されないからだ。自ら積荷を保護する責務を怠ったと見なされてしまうほど、猫は重要な役割を果たしていた。
 現在でもネズミ捕りの能力が認められ、欧米では猫を職員として扱うこともある。そのなかでも、もっとも格式が高いのは、イギリスの首相官邸ネズミ捕獲長かもしれない。
 公務員として正式に雇われている猫で、職員の飼い猫や保護施設から迎えられた猫たちが責務を追う。これまで約10頭の猫がこの職に就き、ネズミが多いダウニング街では高い職務が期待されている。

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